赤ちゃんの足

お七夜 赤ちゃんが生まれてから初めてのお祝い

赤ちゃんが生まれてから1歳を迎えるまでには、赤ちゃんの成長を祝い、成長ごとに行うお祝い行事がたくさんあります。赤ちゃんが生まれてから1番初めにあるお祝い行事が、生後7日目に行う「お七夜」です。生後7日目というと通常なら産後、退院してから1日2日ほど、また退院時期とかぶる人や入院が継続している人も中にはいますよね。退院したママなら、きっとお家に帰ってバタバタと忙しい時ですよね。そんな時にある「お七夜」ですが、何をすればいいの?用意は必要?また、その日にできないんだけど、どうすればいい?というママも多いかと思います。そこで今回は赤ちゃんが生まれてから初めてのお祝い行事「お七夜」について詳しくご紹介していきたいと思います。

お七夜とは

赤ちゃんの足

昔は医療技術も未熟で、現代のように医療は発達していませんよね。そのため医療技術が発達していない時代では赤ちゃんの生存率はすごく低かったんです。現代では一般的には病院で赤ちゃんを産み、入院、そして5-6日後には母子ともに退院というのがごく当たり前かのように思いますよね。しかし昔の医療環境では生後1週間を無事に過ごせることはとてもおめでたいことだったんです。そのためお七夜の字のごとく7日目の夜に、生後7日を無事に迎えたことをお祝いする「お七夜」が行われるようになったそうです。

お七夜とは別名「命名式」や「名付けの祝い」ともいい、上記でも述べましたが、医療の発達していない時代では赤ちゃんの生存率は低かったこともあり、生後7日目までは名前を付けなかったと言います。なので「お七夜」に赤ちゃんにつけた名前を、家族やお世話になった人、またその土地の産神様へお披露目し、お祝いする日となったそうです。

お七夜の正式なお祝いの仕方は、命名式を行い、その後みんなで祝い膳を囲む、という手順となりますが、現代では昔ほど盛大にお七夜のお祝いをする風習は減ってきているかと思います。お七夜はママと赤ちゃんの退院時期とも被るので退院祝いも兼ねて行ったり、またはパパ・ママだけで簡単に済ませたりし、生後1ヶ月にお祝いするお宮参りで親族が集まりみんなでお祝いするというのも多くなってきますよ。お七夜の日、ママは産後7日目ですし、赤ちゃんは生後7日目ですね。一般的には母子ともに退院したばかりの時期ではありますが、ママの入院は普通分娩か帝王切開、初産か経産婦かでも入院日数は変わってきますし、産後の体調によっても退院が長引くこともあります。また退院していたとしても、ママは疲れも溜まり寝不足真っ只中なので、産後7日目にお祝い事をするのはしんどいかもしれませんね。現代では無理に日程にこだわらなくて良いとされているので、ママも赤ちゃんも体調を優先して行うのが良いでしょう。

補足ですが、出産日を含めた14日以内に、赤ちゃんの名前を決定し記入した出生届を市町村の役所へ提出しないといけないので、それは注意してくださいね。

命名式の命名書

パパと赤ちゃんとママ

それではお七夜のお祝いで行う命名式ですが、一体何をするの?何が必要?とわからないママもいますよね。では今度は命名式についてご紹介していきます。命名式とは生まれてきた赤ちゃんの名前をお披露目する場で、赤ちゃんの名前を命名書に記します。

正式な命名書を書く場合

正式な命名書を書く場合は、まず奉書紙・墨・筆を用意しましょう。それでは書き方の手順は以下の通りです。

奉書紙を上下半分に折って輪を下側にします。そこから更に左右三つ折りにし、線を付けます。三つ折りを広げれば命名書を書く準備は完了です。三つ折りの右スペースの中央に【 命名 】と書きましょう。そして真ん中のスペースには、中央に大きく【 赤ちゃんの名前 】 を、そして赤ちゃんの名前より小さめで右端の上から【 父親 or 母親 or 両親の名前と続柄 】、左端・下側に【赤ちゃんの生年月日】を書きます。残りの左スペースには【 名付け親の名前 or 両親の名前、命名式の日付 】を書きます。最後に【 命名 】と記した箇所が1番上になるように再度三つ折りし、新しい奉書紙の真ん中に置き、左右、上下の順に折って包みます。包んだ奉書紙の表にも【 命名 】と記し、命名書の完成です。

略式の命名書を書く場合

略式の命名書を書く場合は、半紙・墨・筆を用意しましょう。では書き方の手順は以下の通りです。

半紙の中央の上の方に小さめに【 命名 】と書き、その下に【 大きく赤ちゃんの名 】を書きます。左端・下側には【 赤ちゃんの生年月日 】を書きます。基本的には赤ちゃんの名前と生年月日を書いていれば、あとはパパ・ママの自由なので、右端に両親の名前と続柄を書くのも良いですね。最近では略式の命名書がバリエーション豊富になっています。キャラクターものや可愛い柄付きであったり、一緒に写真が貼れるものや手型や足型のスペースもあるもの、様々なタイプの命名書がベビー用品店やインターネットなどで販売されており、気軽に手に入れることができます。またママ向けの雑誌の付録についていることもありますし、ぜひチェックしてみてください。

命名書を飾る位置

命名書の飾る位置ですが、命名書を三方にのせ、神棚か床の間に飾るのが正式です。しかし最近では神棚や床の間がない家庭も多く、ベビーベッドの頭上などに飾ったり壁に貼ったりする家庭が多いです。注意点としては命名書の飾る位置です。低い位置にしないで目線より高い位置に飾りましょう。家の中のよく目に付く、よく目立つ場所に飾るのが良いです。命名書の飾る期間ですが、いつまで飾るかは特に決まっていません。しかし遅くても生後1ヶ月のお宮参りの日を目安として外しましょう。

まとめ

ママが女の子にキスをしている

お七夜を行う時期は、ママは産後まもないですし、赤ちゃんは生後7日目ということなので、お祝いをするのかしないのか悩むママは多いはず。お七夜のお祝いをするにあたって、なによりママと赤ちゃんの体調が第一優先です。日程にこだわらず、形式にとらわれず、命名書を書くだけでも良いですし、写真を撮ったり手型や足型をとって記念に残すでも良いです。後日お祝いするのもかまいません。ママと赤ちゃんの無理のない程度に、どんな形でもよいので赤ちゃんの初めてのお祝いをするのが良いですね。

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