赤ちゃんが泣いている

ロタウイルスってどんな病気? ロタウイルスの症状と予防について

赤ちゃんが生まれていろいろな病気が心配ですよね。特に、保育園や幼稚園などの集団生活では、何かしら感染症や病気が流行っているので、心配が尽きることはありません。感染症の一つであるロタウイルスについてご存じでしょうか。ロタウイルスとはどんな病気なのか、予防法はあるのかなどお話ししたいと思います。

ロタウイルスについて

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ロタウイルスとは、ウイルス性胃腸炎の一つです。ウイルス性胃腸炎の中でも、感染力が強く周囲で誰か発症した場合は、抗体がなければ感染する可能性が非常に高いです。日本だけではなく、世界中でロタウイルスの感染が報告されています。私が子どもの頃は、このようなウイルスは聞いたことがありませんでした。歴史を辿ったところ、ロタウイルスが発見されたのは1973年頃だそうです。その頃はあまり日本では流行っていなかったか認知度が薄かったのかもしれませんね。

ロタウイルスの症状

ロタウイルスの症状は、下痢や嘔吐の症状が激しくでます。私自身も子供達も幸い、ロタウイルスにかかったことがないので実体験はありませんが、友人がかかった話を聞いて、かなり壮絶だったようです。

とにかく、上からも下からも出るのでかなり体力を消耗します。小さい赤ちゃんがかかってしまった場合は、特に危険な状況になります。最悪のケースでは、脳症につながることもあるそうです。熱は、39度以上出ます。下痢や嘔吐が続くと脱水症状になりやすいので、こまめな水分補給が必要です。赤ちゃんには、母乳やミルク以外に赤ちゃん用のお水をスプーンやコップであげられるようであればあげて水分を補給します。

ロタウイルスの感染経路

赤ちゃんが笑っている

前述のように、ロタウイルスは感染力が非常に強いので、もし家族の誰かが感染してしまった場合、家族にうつる可能性が高いです。ただし、大人は抗体を持っている場合があるので、お子さんのほうが感染しやすくなります。私の友人の旦那様は、抗体がなかったようで子供から感染してしまいました。大人も結構辛いみたいです。ほとんどの子供は、4,5歳までに発症するとのことですが、うちの子供達は予防接種のかいがあったのか結局かかりませんでした。

ロタウイルスは、空気感染や飛沫感染するので、かかった場合は幼稚園や保育園は登園禁止となります。登園禁止期間については、各施設によって異なりますが、症状が治まっても食事が取れなければ登園することはできません。かなり体力を消耗していますので、しばらくはご家庭で休養したほうがよいですね。

ロタウイルスにかかってしまったら

赤ちゃんが寝ている

もし、赤ちゃんがロタウイルスにかかってしまったら、脱水しないように適度に水分をあげます。嘔吐が激しい場合には、嘔吐物で喉をつまらなせないように横向きに寝かせるようにします。症状が治まったときに病院につれていきます。水分があまりに摂れない場合は、点滴を打ってもらう必要がありますのでお医者さんと相談しましょう。

残念ながらロタウイルスに効く薬はありません。下痢や嘔吐が治まるのを待つしかないので、ゆっくりと静養できるように環境を整えてあげましょう。お世話をするママやパパも体力を消耗しないように気を付けてくださいね。

ロタウイルスの予防法

聴診器

ロタウイルスは予防接種で予防することができます。息子が乳幼児のときは、ロタウイルスのワクチンはあまりメジャーではありませんでした。任意で受けることができましたが、費用が結構かかるのもあり結局受けませんでした。

二人目が生まれた頃、ようやくロタウイルスワクチンが助成されるようになり予防接種を受けました。友人の話を聞いたのも一つの理由でしたね。ワクチンを受ける月齢にもよって接種回数が違います。いずれにしても、14週までに受けないと効力があまりないそうです。赤ちゃんが生まれて早めに受ける予防接種がいくつかあるので、3ヶ月くらいまでは何かとワクチン接種に忙しくなりますね。ロタウイルスの予防接種は、生後6〜24週までは2回接種、生後6〜36週までは3回接種が必要です。

もし、家族がロタウイルスにかかってしまったら、感染しないように注意が必要です。ロタウイルスは非常に強い菌なので、熱にも強く手指消毒用のアルコールや通常の石けんでは、菌を殺すことができません。台所用ハイターなど殺菌力の強い薬剤を使って消毒しましょう。感染したお子さんとは寝る場所や生活する場所を分け、おむつ替えやお世話の時には使い捨てのゴム手袋を着用しましょう。手袋は別のゴミ袋に入れて捨て、お世話の後は、手をよく洗いましょう。特に、嘔吐物などを片づける時には、嘔吐物が自分の身体につかないように注意します。床などについてしまった場合は、ハイターで床を拭き、拭いたぞうきんは捨てます。ここまで徹底しても感染するときは感染してしまうようです。

予防接種について

子供が小学生になるまでに受ける予防接種の数はたくさんあります。予防接種の数も数年前と比べると増えてきましたし、各自治体から補助が出る予防接種も増えて来ました。私が住んでいる市では、肺炎球菌やヒブ、ロタウイルスについては10年前までは任意で受けるワクチンで、補助はありませんでした。補助がありませんでしたが、ヒブや肺炎球菌については発症すると重篤な状態になると聞き任意で受けました。

二人目の時は全て補助が出るようになったので、費用負担がなくなり助かりました。ワクチンを受けても発症する場合もありますが、心配は少なくなりますよね。

まとめ

赤ちゃんが寝ている

ロタウイルスの症状や予防法のお話しでした。うちの子供達は、保育園に通っていました。ロタウイルスはそれほど聞かなかったのですが、何かしらいつも感染症や胃腸炎などが流行っていました。アデノウイルス、RSウイルス、ヘルパンギーナやプール熱など、子供ができるまで全くなじみがなかった病気で、これだけウイルスや病気が増えているのか、認知されてきたのか、いろんな病気があるなぁと驚きました。子供を持つ親としては、健康に育って欲しいと強く願っていますが、予防できることは予防して元気にたくましく育っていって欲しいなと思います。ご参考になれば幸いです。

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