赤ちゃんの足

低身長の赤ちゃん 身長が伸びない5つの原因

赤ちゃんの成長は本当にめざしいものですよね。生まれてから1歳頃までの成長は本当に著しく、赤ちゃんを育てるママにとってこの1年の成長具合は特に気になるところ。そんな中、赤ちゃんの体重を計ることはあっても、定期検診などがない限り、身長ってなかなか計る機会がないですよね。身長は平均的に伸びてるのかな?あんまり身長が伸びてないんじゃないかな?などと、ママは不安になったりするかもしれません。そこで今回は赤ちゃんの身長について様々な角度からご紹介していきたいと思います。


赤ちゃんの身長の測り方

女の子と赤ちゃんが寝ている

では、まずは赤ちゃんの身長の測り方をご紹介します。

赤ちゃんの身長を測る時は、検診などで使用している寝かせた状態で測定できる乳幼児用身長計で測るのが一般的ですね。この身長計を使用しての赤ちゃんの身長の測り方は、まず赤ちゃんを裸にし、台の上に寝かせます。1人が赤ちゃんの頭を固定版にくっつけ、もう1人は足を伸ばして軽く押さえ、移動板を動かして測定します。最近ではショッピングモールのベビールーム、ベビー用品店、また保健センターや支援センターなどにも設置されているところが多く、気軽に赤ちゃんの身長を測ることができますよ。

ではお家で測る時はどうしたら良いのでしょうか。赤ちゃんの身長をお家で測る時はメジャーを使用します。測り方としては、まず赤ちゃんを絨毯やマットなどの上に寝かせ、そして頭を軽く押さえ、本などを床と直角になるようにし、その位置に印を付けておきます。次は足を伸ばして軽く押さえ、頭と同様に印付け、印と印をメジャーで測るという方法になります。身長計を使うにしても、メジャーを使って測るにしても、赤ちゃんはすぐにバタバタ動くので、きっちり身長を測るのは難しいものです。多少の誤差はつきものなので、1カ月前より1cm2cm身長が低くなった?ということもあるかもしれません。できるだけ正確に測りたい、または測りやすいタイミングとしては、赤ちゃんが眠っているすきにそっと測るのがおすすめです。

赤ちゃんの平均身長

赤ちゃんの足

それでは次に、生まれてから1歳になるまでの赤ちゃんの平均身長をご紹介していきます。

• 出生時 → 44.0cmから52.6cm
• 生後1カ月 → 50.9cmから59.6cm
• 生後2カ月 → 54.5cmから63.2cm
• 生後3カ月 → 57.5cmから66.1cm
• 生後4カ月 → 59.9cmから68.5cm
• 生後5カ月 → 61.9cmから70.4cm
• 生後6カ月 → 63.6cmから72.1cm
• 生後7カ月 → 65.0cmから73.6cm
• 生後8カ月 → 66.3cmから75.0cm
• 生後9カ月 → 67.4cmから76.2cm
• 生後10カ月 → 68.4cmから77.4cm
• 生後11カ月 → 69.4cmから78.5cm
• 生後12カ月 → 70.3cmから79.6cm

平均身長はざっとこのような感じです。赤ちゃんは1歳までの1年間でおおよそ1.5倍の大きさになることがわかります。母子手帳に記載されている成長曲線グラフに記録しておくと、成長がわかりやすいですね。赤ちゃんの成長は個人差がとても大きいものなので、上記で示した平均値内に入っていないとしても、平均値から大きく外れていない限り、過度に心配しなくても大丈夫ですよ。しかし1年間であまりにも身長が伸びていない、平均値よりも著しく低いという場合には、病気の疑いも出てくるということは覚えておいてください。

赤ちゃんの身長が低い原因

赤ちゃんの足と大人が手で包んでいる

前述のとおり、1年間であまりにも身長が伸びていない、平均値よりも著しく低いという場合には何らかの原因があります。次は赤ちゃんの身長が低い原因についてご紹介していきます。では遺伝や体質、栄養不良、成長ホルモンや甲状腺ホルモンなど内分泌系のホルモン異常、呼吸器や心臓などの疾患、染色体や代謝異常とは一体何なのか、どういったものなのか、順にご紹介していきますね。

遺伝や体質

赤ちゃんのパパ・ママのどちらかがあまり身長が高くなかったりする場合、赤ちゃんにも遺伝し、赤ちゃんも身長があまり高くならない可能性があります。また赤ちゃんの体質によって成長がゆっくりの場合もあります。2歳を過ぎて急に身長が伸びた、小学生の間はずっと背の順で前の方だったのに中学生になって急に身長が伸びた、など聞いたことありませんか?成長スピードは個人差が大きいので医師から指摘がない限り、過剰な心配はしなくて大丈夫ですよ。

 栄養不良

母乳やミルクの飲みが悪い、離乳食を食べないなどの理由で、赤ちゃんに必要な栄養が足りていない場合は、それだけで成長が遅くなったり、身長が伸びない理由になります。母乳やミルク、離乳食の量は適切なのか、定期的に確認することも大事ですね。

内分泌系のホルモン異常

成長ホルモンが不足すると、赤ちゃんの成長を促す成長促進作用に影響するのですが、生まれたときに仮死状態であったり、脳腫瘍、また事故などによる脳の外傷が原因で、脳下垂体に障害を受けると成長ホルモンが分泌されなくなります。また甲状腺ホルモンの分泌が不足している場合にも身長の伸びが悪くなることがあるのですが、これらの病気だと、治療により不足しているホルモンを補い身長を伸ばすことができます。

呼吸器や心臓などの疾患

呼吸器や心臓など身体の中の重要な臓器に疾患があると十分な栄養が身体に行き届かず、そのため成長が遅くなったり、身長があまり伸びないということになります。まずは病気の治療をし、疾患のあった臓器が良くなれば、栄養も行き届き、身長も伸びていきます。

 染色体や代謝異常

染色体の数が足りない、または異常があるなどという場合に身長が伸びないということがあります。2000人に1人程度の割合でみられるターナー症候群や1万人に1人程度の割合でみられるプラダー・ウィリー症候群などがあり、これらは成長ホルモンの治療などで身長を伸ばすことができます。

まとめ

頭に髪飾りをつけている赤ちゃん

このようなさまざまな原因が考えられますが、母乳やミルク、また離乳食をしっかり飲み食べしているのであれば栄養不良の心配はないでしょう。その他の原因が考えられるのであれば、治療によって身長が伸びることもあるので、早めに受診することをおすすめします。うちの子は身長が小さいのかな?身長は平均的なのかな?と不安になることはあるかと思いますが、赤ちゃんの低身長は遺伝的な原因が大きいです。気になることがあれば、定期検診や予防接種のタイミングなどで小児科の先生に相談してみるのも良いですね。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。