気になる赤ちゃんの口臭 理由と予防3つのポイント

赤ちゃんを抱っこしていたら、何となく口や息がくさいと思ったことはありませんか?赤ちゃんだから口臭がないというわけではなく、大人同様少なからずとも口臭はあります。口臭があるともしかして何かの病気かも?と心配になりますよね。

授乳や抱っこなどで、赤ちゃんのお世話をするときに口を頻繁に近づけることが多いので、口や息のにおいに気づきやすくなるというのも一つの理由です。口がくさいと言っても必ずしも病気というわけではありません。口臭の理由と予防するための3つのポイントについてお話します。

何で赤ちゃんでも口臭があるの?

赤ちゃんの歯が生えてくると、ミルクや離乳食などで食事のカスがたまりやすくなります。食事のカスが歯についたままになっていると、むし歯や口臭の元になります。大人も同じですよね。まだ乳歯なのできちんと歯磨きしなくてもよいんじゃないか・・と思ってしまいますが、例え乳歯でも歯にカスがついてしまうこともありますので、歯磨きは必要です。

口臭があるとき本当に病気の場合もあります。病気の場合は、口臭だけではなく他の症状があるはずなので赤ちゃんの様子を観察しましょう。例えば、熱がある、ぐったりとしているなどいつもと様子が違う場合は、病院を受診しましょう。

予防のポイント

1、歯みがき(歯をガーゼでふく)

口臭の予防は、何と言っても食後の歯みがきです。歯が生え始めた赤ちゃんでも、離乳食が始まってからは特に食後、軽く濡らしたガーゼで軽く歯をふいてあげましょう。最初は、食べ物以外のものを口に入れられると嫌がると思いますが、毎日続けていくうちに、少しずつ慣れていくようになります。

歯がだいぶ生えてきたら、赤ちゃん用の歯みがきで歯をみがきます。うがいができるまでは、歯みがき粉は必要ありません。歯ブラシを軽く水で濡らし、赤ちゃんの歯をやさしくみがいてあげます。歯みがき後は、水を飲ませましょう。

うちも初めは、口の中に異物を入れられる感覚が怖かったか、歯みがきをとても嫌がりました。半ば無理やりに歯ブラシを入れようとすると余計に泣いてできなくなるので、言葉がわからなくても「歯みがきすると気持ちいいよ。むし歯さんとバイバイできるよ。」などと優しく声をかけるようにしてから歯みがきをするようにしました。すると、最初は抵抗していましたが、規則的に歯みがきの時間を決めたことで、少しずつ歯みがきをさせてくれるようになりました。忍耐力が必要ですね。

2、口を乾燥させないように水分をとる

マグマグなどコップでお茶が飲めるようになったら、食後に麦茶やお水を飲ませてあげるだけでも、口の中がすっきりします。歯が生えていない赤ちゃんでも食後に飲ませてあげましょう。

水分を飲ませてあげることで、口の中の乾燥を防ぐこともできますので、適度な水分をあげましょう。特に、寝起きは口が乾燥しているので、口臭が発生しやすくなっています。大人でもそうですが、鼻がつまって口呼吸になっていたり、おしゃべりで口が乾燥することで、口臭につながりやすくなります。

また、睡眠不足やよく噛まないで食べ物を食べていると、唾液の分泌量が少なくなり口が乾燥してしまいます。赤ちゃんがしっかりと眠れているか、きちんと食べ物を噛んでいるか、普段から赤ちゃんの状況を見ることも大切です。きちんと食べ物を噛むことで、脳に刺激がいき、また歯並びやあごの発達にも影響がありますので、よく噛むことはとても大切ですね。

3、甘いお菓子は少なめに

手づかみ食べなどができる時期になると、赤ちゃんせんべいや柔らかいクッキーなども食べられるようになります。ぐずった時など、ちょっとお菓子があるとそれで満たされ泣き止んでくれることもあるので、ついついお菓子をあげてしまうなんてこともあるでしょう。とは言え、おやつはあくまでも、食事の補助的なものとして考え、時間を決めてあげたり、短い時間で食べさせるようにしておいた方がよいです。特に市販の甘いお菓子には、細菌繁殖の原因となる糖分が多く含まれています。だらだらと食べることで常にお口の中が甘い状態でむし歯の元となりますので、注意が必要です。食べたらすぐに歯磨きをさせることが効果的です。

おやつもできれば、市販のものではなく手作りすることで、砂糖の量を調節することができます。お時間がある方はおやつを手作りされるのも一つの方法ですね。手作りが大変な方は、さつまいもやじゃがいもをふかしたりするだけでも十分おやつになるのでお試しください。

口臭から病気をどう見分けるか

赤ちゃんの口臭が病気から発生している場合もあります。たとえば、副鼻腔炎(蓄膿症)になると、鼻の奥で細菌や膿がたまってしまい、そこから生じた悪臭が口臭につながります。また、赤ちゃんは風邪がきっかけで口や息がくさくなることもあります。鼻づまりで口呼吸になると、前述のように口の中が乾燥して口や息がくさくなることがあります。風邪や体調が悪ければ、病院に行かれていると思うので大丈夫だと思いますが、口臭は病気の一つのポイントになりますので、普段からお子さんの様子を見てあげましょう。とは言えあまり心配し過ぎないほうがよいでしょう。

歯医者さんに行く時期

だいたい1歳から1歳半くらいに、乳児健診などで歯の検査があります。お医者さんが歯の状態を見て治療の必要がある場合は、治療を勧められます。特に問題がない場合でも、歯ブラシの使い方など歯みがきの仕方を教えてくれるので、しっかりと聞いてなるべく毎日歯みがきをしてあげましょう。ちなみに、歯科医師さんによれば仕上げみがきは小学3年性くらいまでしたほうがいいそうです。全部の歯が生えそろう2歳前後になったら、半年ごとに歯医者さんで歯の状態を診てもらうようにするとよいです。

まとめると

赤ちゃんの口や息ににおいの原因と予防のポイントについてお話しました。口臭があるからすぐ病院に行かなくちゃ!ということではなく、口臭以外に普段と違うことがないかを観察して、必要に応じて病院を受診されるとよいと思います。口臭もそうですが、赤ちゃんの歯のためにも、普段から歯みがきをしてお口の中のケアをしっかりとしてあげてくださいね。

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