パイナップル

赤ちゃんにパイナップルを食べさせる時に気をつけたい3つのこと

鮮やかな色で南国のイメージが強いパイナップルですが、そのまま生で食べても美味しいですし、ドリンクや料理などにも使われるなど、私たちの生活に身近な果物となっています。パイナップルには、ビタミンCやカリウムが豊富に含まれているので、疲労回復やむくみ予防、美肌など、健康や美容面でも嬉しい栄養素がたくさん含まれています。甘みも強いので、赤ちゃんも大好きな食材だと思いますが、「赤ちゃんにはいつ頃からパイナップルを食べさせていいの?」「パイナップルを食べさせる時に気をつけることは?」「アレルギーは?」など、疑問も出てきます。今回は、その疑問に応えるとともに、パイナップルを使った離乳食レシピも紹介していきます。

まず、パイナップルを赤ちゃんに食べさせる時期ですが、パクパク期と呼ばれる生後11ヶ月〜1歳頃の離乳食後期から与えるようにしましょう。ただ、南国系の果物はもっと遅い時期(2歳過ぎ)が好ましいという意見もありますので、様子を見ながら食べさせるようにしましょう。赤ちゃんは、舌や歯茎ですりつぶして食べ物を飲み込みますが、パイナップルはすりつぶしても繊維が残ってしまいます。また、その成分により口の中や周りがピリピリして痒みが出ることもありますので、パクパク期から食べさせる際もすりおろすなど食べやすい状態にして調理することをおすすめします。

パイナップルを食べさせるときに気をつけること

パイナップル

赤ちゃんにパイナップルを食べさせる時に気をつけることを3つ紹介します。

1、ブロメラインの作用で痒みが出ることもある

ブロメラインとは、パイナップルに含まれるタンパク質分解酵素の一つです。この酵素には、タンパク質を溶かす作用があります。パイナップルは酢豚など、肉料理に用いられることも多いですが、それにはブロメラインの作用でお肉を柔らかくする目的もあります。ですから、口の周りについたパイナップルの果汁をそのままにしておくと、ブロメラインの作用で肌荒れしてしまうこともあります。食べた後は口の周りを濡れたガーゼなどでしっかり拭き取ってあげるなどすることで、痒みを防ぐことができます。残った果汁で口の中が痒くならないように、食べ終わったらお白湯などを飲ませてあげるようにしましょう。

2、アレルギーが出ることもある

特定原材料には含まれていませんが、アレルギーを発症することもあります。症状としては、嘔吐や下痢、じんましん、呼吸への影響など。はじめて食べさせる時は、何かあった時には病院にすぐ連れて行けるように、平日の午前中に食べさせるようにしましょう。そして、何か症状が現れた時にはすぐに病院に行くようにしてください。アレルギー対策として、熱を加えるというのも一つの方法です。加熱されているジャムやジュースなら大丈夫だったのに、生で食べたらアレルギーが出たというケースもあります。加熱することで、酸味が抑えられて甘みが増すのでより食べやすくなりますし、やわらかくなるので消化も良くなります。

3、食べさせ過ぎには注意しましょう

パイナップルに限ったことではありませんが、食べさせ過ぎには注意です。パイナップルはサッパリとした甘さで大好きな赤ちゃんも多いと思いますが、食物繊維が含まれているので、食べ過ぎることで下痢になってしまうこともあります。また、糖質も多く含まれているので、糖分の過剰摂取になってしまうこともあります。
月齢別に適量を紹介します。
◆11ヶ月〜1歳…約30g
◆1歳〜1歳半…約40g
◆1歳半〜2歳…約50g
◆2歳〜3歳…約60g

パイナップルを使ったおすすめレシピ

海とパイナップル

次に、パイナップルを使ったおすすめレシピを紹介します。

なんちゃって酢豚

【材料】
・豚ひき肉 10g
・豆腐 15g
・片栗粉 少々
・玉ねぎ 10g
・ブロッコリー 3g
・トマトジュース 大さじ1.5
・水 大さじ2.5
・パイナップル 7g
・水溶き片栗粉 少々
【作り方】
1、豚ひき肉、豆腐、片栗粉を混ぜ合わせる
2、鍋にお湯を沸かして、1をスプーンですくい入れて1〜2分茹でる
3、玉ねぎ、パイナップルを粗みじんに切る。ブロッコリーも小さく刻む
4、切った玉ねぎ、パイナップル、ブロッコリーとトマトジュース、水を入れて野菜に火が通るまで煮る
5、2で作った肉団子を4に加えて一煮立ちさせたら火を止めて、水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成

パイナップルミルクゼリー

【材料】
・牛乳 500ml
・パイナップル 200g
・水 100㏄
・砂糖 45g
・粉寒天 4g
【作り方】
1、パイナップルは芯の部分を取り、1㎝角に切る
2、鍋に牛乳を入れて、沸騰直前まで煮て火を止める
3、別の鍋に水と砂糖、粉寒天、パイナップルを入れて混ぜ合わせ、弱火で加熱する
4、3を3分加熱して火を止め、2の牛乳と混ぜ合わせる
5、容器に注いで、冷蔵庫で冷やし固めたら完成

パイナップルハンバーグ

【材料】
(ハンバーグ)
・パイナップル(缶詰) 2輪
・ひきにく 100g
・豆腐 1/2パック
・玉ねぎ 1/2個
・パン粉 適量
・卵 1個
(ソース)
・ケチャップ 大さじ2
・ウスターソース 小さじ1
・パイナップル缶詰のシロップ 大さじ1
・水 適量
【作り方】
1、玉ねぎ、パイナップルをみじん切りにする
2、豆腐はレンジで約2分間温めて水抜きをする
3、ひき肉に、玉ねぎ、パイナップル、豆腐を混ぜ、卵を入れてさらに混ぜ合わせる
4、適当な大きさにネタを丸め、空気を抜いたら弱火で焼く
5、両面をしっかり焼く
6、ソースの材料を混ぜ合わせ、味が馴染むようにレンジで50秒程度温める
7、ハンバーグにソースをかけたら完成

パイナップルとりんごのジャム

【材料】
・パイナップル 200g
・りんご 200g
・上白糖 100g
・レモン汁 16g
【作り方】
1、リンゴの皮をむき、7㎝角に切る
2、パイナップルを7㎝角に切る
3、パイナップルとりんご、上白糖、レモン汁を鍋に入れて煮立たせる
4、焦げないように注意しながら、灰汁をこまめに取り除く
5、とろみが出てきたら完成

終わりに

赤ちゃんがご飯を食べている

【繊維が多い】、【ブロメラインの作用で痒みが出ることもある】などの理由から離乳食にはどちらかと言えば不向きなパイナップル。でも、その甘い香りや爽やかな味わいから、人気のある果物です。ビタミンCやカリウムが豊富に含まれていて、疲労回復やむくみ予防、美肌など、健康や美容面でも嬉しい栄養素がたくさん含まれているので、成長を見ながら食べさせてあげましょう。

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