赤ちゃんがうつ伏せで寝ている

赤ちゃんのうつ伏せはいつ頃から大丈夫? うつ伏せの注意点とリスクについて

赤ちゃんのうつ伏せ寝はリスクがあると言われていますが、一方でうつ伏せを練習することで首や腹筋が鍛えられ、赤ちゃんの運動機能にいい影響があるとも言われています。ニュースなどで赤ちゃんがうつ伏せ寝をしていて窒息死したケースなどを聞くことがあるので、何となくうつ伏せは危険ではないかと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、うつ伏せ寝に関するリスクと注意点など情報をお伝えしたいと思います。

うつ伏せ寝はよくないの?

赤ちゃんがうつ伏せで寝ている

赤ちゃんは早ければ、2~3ヶ月ごろから寝がえりをし始めます。寝がえりするようになると、いつの間にかうつ伏せになっていることがあるので、ママやパパもドキドキしていまいますよね。うつ伏せすること自体は、周りの大人が見守っている状況で、赤ちゃんに負担のかからない時間であれば問題ありません。ただし、寝ている間などで、いつの間にか寝がえりをうっていて、その状態が長く続くと窒息死する可能性もありますので注意が必要です。乳幼児突然死症候群(SIDS)は、確実な原因はわかっていませんが、赤ちゃんがうつ伏せ寝をしていることで発症する可能性があると言われています。欧米では赤ちゃんを寝かせる時には、仰向けで寝かせるように推奨されており、厚生労働省から注意喚起されました。

特に乳幼児突然死症候群の危険性が高まる0~6ヶ月くらいまでは、うつぶせ寝は避けたほうがよいでしょう。保育園で赤ちゃんがうつぶせ寝の状態でいて、保育士さんの発見が遅れて亡くなったという報道を聞くことがあり、そのニュースを聞くたびに、乳児のうつぶせ寝はリスクが高いという思いが強まります。本当に悲しい出来事ですよね。毎年1回以上はそのような報道を聞くことがあるので、それだけうつ伏せ寝のリスクがあるということが考えられます。

赤ちゃんのうつ伏せの練習について

赤ちゃんがうつ伏せで寝ている

赤ちゃんのうつぶせ寝はリスクが高いですが、大人が見守っている状況であればうつ伏せの練習をすることは問題ありません。うつ伏せをすることで、赤ちゃんの筋肉が鍛えられ赤ちゃんの発達につながっていくことがあります。我が家でも、特にうつ伏せの練習はしていなかったのですが、息子がうつ伏せか好きで、自分で寝返りするようになってからは特に、うつ伏せ状態になっていることがよくありました。息子が4ヶ月頃くらいだったと思います。当時、私は乳幼児突然死症候群のことは知っており、ちょっと心配ではありましたが、大人が見守っている状態であれば大丈夫と聞いたので、温かく見守っていました。

息子は、仰向けで寝ていたときの景色と、うつ伏せで見る景色が違うのを知ったのか、うつ伏せのほうが機嫌が良いときが多かった気がします。自分で寝返りができるようになり、寝返りすることで見る景色が違ってくると本能的に察知したのかもしれません。息子が腹ばいの状態で、お腹と足を床につけて頭を持ち上げようとする姿が何とも言えずかわいくて、私も一緒の目線に寝転がり、息子との表情合わせを楽しんでいました。写真もたくさん撮り、今でもリビングに飾っています。

一方、少し大きめで生まれた娘の方は、全く寝がえりしませんでした。身体がおそらく重かったのかなぁと思います。赤ちゃん学級に行ったときに、時々赤ちゃんを腹ばいにするとお腹や首の筋肉が鍛えられて、寝がえりするようになると聞き、家で時々試していました。娘の場合、腹ばいにすると苦しかったのか、ぐずってしまうことが多かったのであまり練習できませんでした。というわけで、結局娘の場合ほとんど寝がえりしなかったと記憶しています。娘の場合には、うつ伏せ寝は心配なかったですね。

ちなみに、娘はその後お座りはできるようになりましたが、ハイハイは全くせずお座りの状態で床を移動していました。今は、すっかり成長してとくに体の機能や、運動面で問題は今のところないので、うつ伏せや寝がえりはしなかったけど、大丈夫だったなと安心しました。

乳幼児突然死症候群について

赤ちゃんがうつ伏せになっている

前述した乳幼児突然死症候群(SIDS)について、もう少し詳しくお話したいと思います。元々、欧米で1歳未満の乳児が突然亡くなってしまうという事例が続き、調査しても原因がつかめなかったということです。一説には、呼吸器系の障害があったとか、母乳で育てていないなどの原因が挙げられていますが、それも確かではないようです。ただ、共通していたのが仰向けにしていた赤ちゃんが寝ていて亡くなった例は少ないということで、乳児はうつ伏せではなく仰向けに寝かせたほうがいいという対策が立てられました。

もう一つ原因があるようです。それはたばこの副流煙です。たばこは、吸っている人はもちろんのこと、周りでそのたばこの空気を吸うことで、周りの方にも影響が出ます。家族の中でも、お父さんがヘビースモーカーだったのに、いつも一緒にいたお母さんが副流煙で肺炎になってしまったという事例もあるほど、副流煙を吸うというのはよくない状況ということが言えます。ましてや小さな赤ちゃんがいる状況で、たばこを吸うのはよくありませんね。赤ちゃんはまだ体の機能がしっかりとしていないので、たばこの煙を吸うことで肺や気管に悪い影響が出る可能性が高くなります。乳幼児突然死症候群を引き起こす原因にもなり得ますので、たばこの煙がある環境に赤ちゃんを近づかせないことが一番です。

母乳に関しては、必ずしもミルクで育てている赤ちゃんの方が乳幼児突然死症候群になるとは限りません。ただ、母乳の方がいろいろと栄養面や赤ちゃんとのスキンシップなどの面で、なるべく母乳で育てたほうがいいと言われているので、その影響もあるかもしれませんね。その点については、ママの状況にもよると思いますので、絶対に母乳でなきゃ!ということはないと思いますよ。

まとめ

赤ちゃんがうつ伏せになっている

赤ちゃんのうつ伏せ、うつ伏せ寝に関するお話でした。正しい知識を持って赤ちゃんと接していけば、問題なく赤ちゃんは成長していきます。もし、何か不安なこと疑問点があれば、どんどん周りのママさんや先輩に聞いて、いろいろと情報を収集してくださいね。ご参考になれば幸いです。

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