赤ちゃんが苦しそうな表情をしている

赤ちゃんの唸り声 4つの理由と3つの対策

産まれて間もない赤ちゃんが、スヤスヤ寝ているかと思いきや、突然ヴーヴーと唸り出すことってありませんか?そんなことがあると、苦しいの?大丈夫?と思いつつも、ママは唸る赤ちゃんに何をどうしてあげれば良いかわからず、あたふたしてしまうかもしれませんね。そこで今回は赤ちゃんの唸り声について、原因とその対応策をご紹介していきたいと思います。

赤ちゃんが唸る理由

赤ちゃんが泣いている

産まれて間もなくから生後3ヶ月頃までの赤ちゃんは、ほとんど寝ていて活発に身体を動かすということはありません。動かしても手足をバタつかせるぐらいですよね。しかしこの時期の赤ちゃんは日に日におっぱいやミルクを飲む量が増え、身体の成長が著しい時期でもあります。そんな赤ちゃんが突然ヴーヴーと唸る原因はさまざまあり、順にご紹介していきますね。

①うんち

1つ目の理由は、うんちを出そうとしていきむのと一緒に唸り声が出ているということです。赤ちゃんがヴーヴーと唸っているとき、顔が真っ赤になっていることってありませんか?産まれて間もない赤ちゃんの身体は未熟でまだまだ出来上がっていませんよね。なのでもちろんうんちを出すときに使う腹筋も未熟で、それに加え、うんちを出すこと自体が不慣れな赤ちゃんは、うんちを出すときに唸ってしまうのも納得ですよね。また単純にうんちが出にくくて唸っている場合もありますよ。

②便秘

2つ目の理由は赤ちゃんが便秘でお腹が苦しく、唸り声が出るということです。うんちが上手く出なくなると、お腹が張って、苦しさから赤ちゃんはヴーヴーと唸ってしまうんです。赤ちゃんが便秘になる原因はさまざまありますが、特に多いのが粉ミルクが関与した便秘ですね。母乳から粉ミルクに変えたら便秘になった、母乳と粉ミルクの混合に変えたらよく便秘になるようになった、などこんな経験をしたママもいるかと思います。
ではなぜ粉ミルクは便秘になりやすいのでしょうか。粉ミルクは母乳に比べると腸内環境を整えてくれるオリゴ糖が少なく、また粉ミルクに含まれる成分に赤ちゃんが消化し辛い栄養素が含まれるため、母乳よりも粉ミルクを飲んでいる場合の方が赤ちゃんは便秘になりやすいんです。しかし一概に粉ミルクを飲んでいると便秘しやすいというわけではありません。メーカーや種類によって含まれる細かな成分の違いがあり、便秘どころか快便になるものもあれば、下痢になってしまうものもあります。もちろん赤ちゃんの体質によっても変わってくるので、粉ミルクを飲む赤ちゃんのママは、色んな粉ミルクを試してみて、赤ちゃんに合った粉ミルクをみつけてあげるのが1番良いですね。

③飲み過ぎ

3つ目の理由は母乳やミルクの飲み過ぎでお腹が苦しく、唸り声が出るということです。人間には満腹中枢という機能がありますが、さまざまな機能が未熟な産まれて間もない赤ちゃんには、もちろんまだ備わっていません。満腹中枢がしっかり機能し、お腹がいっぱい、という感覚を自覚できるようになるのは生後3ヶ月を過ぎたあたりなんです。なので生後3ヶ月頃までの赤ちゃんは母乳やミルクを与えられたら与えられた分、飲んでしまうのでお腹が苦しくて唸ってしまうということになるんです。縦抱っこをしてあげると赤ちゃんの唸り声がマシになるようであれば、飲み過ぎの可能性大ですよ。

④ガス溜まり

4つ目の理由はげっぷやおならが上手く出せずに、お腹の中にガスが溜まってしまい、そうなるとお腹が苦しく、唸り声が出るということです。なぜげっぷやおならが上手く出せないのでしょうか。上記では満腹中枢の機能が未熟ということが挙げれましたが、それと同じく赤ちゃんは消化器官の機能もまだまだ未熟なんです。消化器官の機能が未熟だと、飲んだ母乳やミルクが上手く消化できずにガスへと変わり、そして腸にガスが溜まってしまいます。また産まれて間もない赤ちゃんは母乳やミルクを上手に飲めず、空気も一緒にたくさん飲み込んでしまい、吸い込んでしまった空気を胃や腸に溜め込んでしまうんです。そして赤ちゃんは溜め込んだガスや空気を上手くげっぷやおならとして出せずに、それらを出したくて唸り声として出ているんですね。

以上が赤ちゃんが唸り声を出す主な4つの理由です。基本的にはお腹が苦しいために唸り声が出るということがわかりますね。

赤ちゃんの唸り声の対応策

赤ちゃんが寝ている

上記では赤ちゃんがヴーヴーと唸る主な4つの理由をご紹介しましたが、では赤ちゃんが実際唸り声を出し始めたらどのように対応すればよいでしょうか。上記でご紹介した①うんち ②便秘 ③飲み過ぎ ④ガス溜まりに対する対応策としては、以下の通りです。

 

• げっぷを出してあげる
• お腹のマッサージ / 運動をしてあげる
• 肛門刺激をする

この3点がオススメの主な対応策です。

• げっぷを出してあげる

授乳後は必ずげっぷを出してあげる習慣を付けましょう。毎回絶対にげっぷが出るというわけではありませんが、多くの赤ちゃんが母乳やミルクを飲む際に一緒に空気を飲み込んでしまっているので、授乳後にげっぷを出してあげるだけで唸り声は軽減するかと思います。

• お腹のマッサージ / 運動をしてあげる

お腹にガスが溜まっていそうであったり、またうんちが出ていない時におススメです。赤ちゃんを仰向けに寝かし、ママの手でおへそ辺りやお腹全体に、のの字を書くようにマッサージしてあげます。また足首を持って膝を曲げたり伸ばしたり、足をカエルポーズにし左右にゴロンゴロンとしてあげましょう。産まれて間もない赤ちゃんは自分で身体をあまり動かすことができないので、軽い運動やマッサージをしてあげるだけで溜まっていたおならが出たり、うんちも出やすくなるかと思います。

• 肛門刺激をする

肛門を刺激?何をするの?とママはびっくりするかもしれないですが、これは便秘の赤ちゃんに効果的な方法で、ベビーオイルやクリームを綿棒の先につけ、赤ちゃんの肛門に1-2cmほど入れます。ゆっくりと少し動かして肛門を刺激することでうんちを促進します。綿棒を突っ込みすぎないように注意さえすれば、便秘の赤ちゃんには本当に効果的な方法ですよ。

まとめ

赤ちゃんが苦しそうな表情をしている

産まれて間もない小さな赤ちゃんが突然唸り出すと、苦しいのかな、大丈夫なのかな、とママは心配になりますが、まだ喋れない赤ちゃんが赤ちゃんなりに何かを訴えている証拠です。うんちの回数はどうかな?授乳後げっぷ出たかな?お腹は張っていないかな?など、赤ちゃんを日々しっかり観察しておくと、慌てずに対応できるのではないでしょうか。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。