赤ちゃんが寝ている

赤ちゃんの喘鳴!喘息?考えられる病気や対処法5つ

赤ちゃんの呼吸が急にゼーゼーヒューヒューいいだしたり、呼吸が苦しそう、または咳こむといった症状がある場合があります。そんな時「重病なのでは?」「喘息かな!」と思って不安に感じるママは多いと思います。実際、基本的には早期に病院を受診した方が良い場合も多いので、赤ちゃんが喘鳴した時に考えられる理由や対処法に関して、ご紹介していきます!また、病気や受診の目安も合わせてお伝えするので、参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんが喘鳴する理由

赤ちゃんが寝ている

あまり知られていないかもしれませんが、実は赤ちゃんってよく喘鳴するんです。多くの人がその際には、喘息をイメージするかもしれません。たしかに、小児喘息の可能性もありますが、アレルギー体質の赤ちゃんや気道が炎症している、咳を伴う感染症に罹患した際は、喘鳴することが多くあります。ただ、喘息であれば比較的わかりやすいですが、そのほかの理由で喘鳴になっている場合、わかりにくいことが多いです。喘息だと思っていたのに、実は違っていたということも多々あります。ウィルスであれば、何歳でも検査はできますが、気道の問題やアレルギーなどであれば、なかなか判明することがないので、だいたい3歳くらいまで検査をせずに経過観察をして病名などをつけない医師が多いと言われています。

赤ちゃんが喘鳴した時の自宅で出来る対処法5つ

ママが赤ちゃんを抱いている

実際に赤ちゃんが喘鳴した時に、自宅でどのような対処ができるのかご紹介します。対処ができることによって、赤ちゃんが喘鳴しないように予防することもできるので、覚えておきましょう。

① 湿度を上げる

空気が乾燥していると、体内の水分も奪われていきます。水分の少ない体内は、ウィルスや菌に感染しやすくなり、喘鳴がひどくなる原因になるので、しっかりと湿度は保つ必要があります。喘鳴が落ち着きやすい湿度は40%〜60%と考えられていて、それ以上高くなるとカビや雑菌が繁殖して結果的に喘鳴だけではなく、体に悪影響が出てくるので、注意しましょう。加湿器があればOKですが、加湿器だけでは不足している場合や加湿器がないという場合は、濡れたタオルを高い場所に干したり、枕元に水を入れたコップを置くだけでも意外に効果があらわれるんです。

② 水分補給

もともと、赤ちゃんは水分補給がとっても大事になってきます。そんな中、喘鳴になっている時は特に水分が必要になります。ゼーゼーしている時、体内の水分がどんどん奪われている状態となり、体内の水分が減ると咳が出やすくなり、喘鳴が悪化してしまうんです。無理して飲ませなくてもいいですが、できる限り喘鳴や咳の合間に水分を与えましょう。

③ 上体を起こしてあげる

喘鳴している時、横になっているとより苦しくなる可能性があります。赤ちゃんの場合、自分で起き上がったりすることができないので、ママやパパが赤ちゃんの様子を見ながら、苦しそうにしている場合は上体を起こして抱っこしてあげましょう。もしも抱っこが大変だったら、クッションを背中に当てて45度くらいに上体を起こしてあげると呼吸がしやすくなりますよ。

④ 衣服を緩める

喘鳴の時は、当然呼吸が苦しくなっているので、衣服がきつく感じる場合が多いです。なので、ボタンを開けてあげたり、ゴムを緩めるなどして対応してください。少しでも息ができやすい状況を作ってあげることが大事です。

⑤ ミルクや離乳食は控えめに

水分補給は大事ですが、ミルクや離乳食といった満腹になるものは少し控えてください。なぜなら、満腹になると胃が膨らんで衣服を圧迫してより呼吸が苦しくなってしまいます。ただ、赤ちゃんを空腹にさせておくわけにはいかないので、1回量を少なめにして、複数回与えるようにしてください。

このように、自宅でママやパパが対応できることがあります。ですが、もっとも大事なことはママやパパが慌ててしまったり、焦って大きな声を出すなどしないようにすることが1番大事なことです。ママやパパが不安そうにしていることが、もっとも赤ちゃんが怖がったり不安になったりして体調が悪くなってしまいます。落ち着いて、赤ちゃんが安心できるような声がけをしてくださいね。

赤ちゃんの喘鳴から考えられる病気

赤ちゃんが寝ている

赤ちゃんが、ゼーゼーといった喘鳴になったら、ママやパパは不安で仕方がないですよね。赤ちゃんが喘鳴になった時、考えられる病気はいくつかあります。

まず、代表的な病気は風邪です。意外!と思うかもしれませんが、乳児から3歳くらいまでは、風邪を引くとゼーゼーヒューヒューといった喘鳴になることがかなり多いんです。この頃の赤ちゃんは風邪も引きやすいので、いつも喘鳴になってる?と思うかもしれません。ですが、だいたいが風邪などのウィルスに感染したことによって発生する気管支炎なので風邪を引かなくなる3歳くらいから減っていくと考えられています。なので、それまでの喘鳴は喘息だと早期に思い込まない方がいいかもしれません。また、もしも小児喘息だったとしても、2歳までになる乳児喘息の場合は特に治療をしなくても治癒することがほとんどです。そこで治らなければ本格的な治療が必要になる可能性があるので、医師と相談してください。

次に多くの人がイメージする小児喘息で、1週間に3日以上喘鳴で赤ちゃんが苦しそうにしている際は、早急に病院へ行って、診断を受けてください。実際に小児喘息になったら長期的な治療が必要になるので、根気強さが必要になります。その他には、インフルエンザやアデノなど気道感染を起こすようなウィルスに感染した場合に喘鳴になることが多いです。自然回復することがほとんどですが、やはり重症化が心配なので、喘鳴のほかにも呼吸自体が速くなっていたり、胸がへこむなどのサインがあるので見逃さないようにしましょう。どの病気での喘鳴でもしっかりと見ていてほしいのが、母乳やミルクの飲みが普段と変わっていないかどうかです。飲む量が明らかに少なく、元気がないなどであれば病院を受診してください。

喘鳴が治らない時はすぐに受診しよう

聴診器

理由や対処法などを知った上で、ママやパパが見て明らかにおかしいと思えばすぐに病院を受診してください。また、あまりにも多い頻度で喘鳴になっている場合は、重症化する可能性や喘息の可能性も出てくるので、必ず受診しましょう。自己判断はとても難しくて危険なことなので、こまめに受診しても悪いことではないんです。基本的に喘鳴していても元気で顔色が良く、機嫌が良ければ水分補給を意識して少し様子を見ても良いと言えます。

まとめ

ママが赤ちゃんを抱いている

赤ちゃんの喘鳴についてお伝えしました。赤ちゃんが喘鳴になるというのは、比較的多いことなので全てを不安に感じる必要性はありません。しっかりと食欲があって、元気であれば数日様子を見ても良いと言えます。ただ、あまり長引いてしまったり、苦しそうなどの変化があればすぐに受診してください。喘鳴は赤ちゃん自身かなり辛いことなので、長く様子を見る必要はありません。そのため、こまめな受診は大事になります。ママやパパが不安でしかたがない、という状態だと赤ちゃんにも伝わるので、赤ちゃんの前では笑顔を絶やさずにいましょう。

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