赤ちゃんが泣いている

赤ちゃんの脱臼ってどんなものがある? 赤ちゃんが脱臼したときの対処法

赤ちゃんも脱臼することを聞いたことありますか。実は、赤ちゃんも脱臼するんです。赤ちゃんがどんな時に脱臼するか、脱臼したときの対処法について調べてみましたので、ご紹介します。

赤ちゃんの脱臼について

赤ちゃんが寝ている

赤ちゃんの脱臼にはいくつか種類があります。一番よく聞くのは「股関節脱臼」です。股関節脱臼とは、その名の通り赤ちゃんの股関節が脱臼することです。赤ちゃんの股関節は柔らかく不完全な状態のため脱臼しやすいそうです。股関節脱臼になるのは、男の子より女の子の方が割合が多いです。

確かに、うちの子で考えて見ると息子よりも娘の方が断然身体が柔らかいです。2,3歳の時期はどちらも同じくらいと思っていたのですが、6歳になる娘はいまだに身体が柔らかく、お相撲さんがやる股わりもできますし、柔軟させるとぺたんとお腹を膝につけることができます。一方、9歳の息子は、もっと小さい頃は身体が柔らかかったのですが、今は柔軟しても身体が固くお腹を膝につけようとすると痛がっています。男の子の方が身体が固くなりやすいみたいですね。今、近所の体操教室に通っていて、マットやとびばこ運動で柔軟性を高めるようにしています。

余談になってしまいましたが、男女でも体のつくりや柔らかさが違うので、脱臼しやすさも変わってくるようです。では、脱臼してしまう直接の原因と対処法についてお話します。

赤ちゃんの脱臼の原因について

赤ちゃんが泣いている

赤ちゃんの股関節や足が固定されてしまうことで、脱臼に繋がることがあります。具体例をご紹介しましょう。

おむつ替え

おむつ替えの時に、無理やり赤ちゃんの足を曲げたり伸ばしたり、おむつを足が曲げにくいようにつけてしまうことで、赤ちゃんの足の動きが妨げられてしまう。

抱っこの仕方

首が座った赤ちゃんを抱っこするときに、通常縦抱きすると思いますが、足を伸ばした状態にすること。

洋服について

赤ちゃんにきつい洋服、特に足の部分が動きにくい洋服を着せることで、足の動きがとりづらくなる。

脱臼予防と対策

カルテと医者の手

赤ちゃんの脱臼予防についてでは、赤ちゃんの脱臼を予防するにはどのような対策をすればよいでしょうか。

おむつ替え

おむつ替えのときは、無理に赤ちゃんの足を伸ばさず、赤ちゃんの両足のかかとを軽く重ねて、お尻を持ち上げるようにしましょう。足だけを持って無理におむつをつけないようにするとよいです。

抱っこのとき

赤ちゃんの身体は、寝ている時はとくに両肘を曲げた状態で万歳しています。また、足はM字型と呼ばれるように両方の膝が上を向いた状態で曲がっています。この状態が赤ちゃんにとっては一番心地よい状態です。
ママのお腹の中にいた時から、小さい体を丸めて足を曲げた状態で入っていた名残かもしれませんね。というわけで、抱っこするときも赤ちゃんの足をママやパパの身体に軽く巻き付けるようにした方が、赤ちゃんにとっていい状態となります。この抱き方を通称「コアラ抱っこ」と呼ばれているそうです。起きている時も寝ている時も木で過ごすことの多いコアラは、木を抱っこする状態で手や足を木に巻き付けていますよね。そんな状態です。

うちの子供たちが赤ちゃんだった時を振り返ってみると、あまり上記のことを気にはしていなかったのですが、自然とそのようにしていた気がします。ただ、動きが激しくなってくるとおむつ替えの時に、足をバタバタさせたり、足をピーンと伸ばしてしまい、なかなかおむつを替えられない時期がありました。その時は、無理やり足を固定してサッとおむつを交換したことがあったので、もしかしたら脱臼につながっていたかもしれませんね。

皆さんもご存じの通り、おむつには大きく分けて2種類ありますよね。新生児の時期はテープ、ハイハイが始まるなど動きが激しくなってきたらパンツと使い分けができます。動きが激しくなってきたときは、パンツにしないととてもじゃないですが、おむつ替えは難しかったです。パンツタイプにすると脱臼は減るかもしれませんね。個人的な意見ですが。

向き癖をつけない

赤ちゃんは寝るときなど、同じ方向ばかりに頭を向けていることがあります。身体のバランスの悪化にもつながりますので、できるだけ同じ方向を向かないよう、ママが寝る位置をかえたり、赤ちゃんが見ているおもちゃの場所を変えたりしながら、向き癖がつかないような工夫をしましょう。

乳児健診

自治体や病院などで、定期的に乳児健診が行われていますよね。乳児健診の際に、お医者さんは赤ちゃんの身体の状態をチェックします。その時に、股関節脱臼していないか足を曲げたり伸ばしたりすることで確認しています。ただ、健診でも見逃されてしまうことがあるようなので、日頃から赤ちゃんの足の状態をチェックして、足が曲げにくそうだなとか、左右の足のバランスが違うかも?と思ったら、小児科で診てもらうとよいと思います。

脱臼してしまったら

血圧をはかっている

もし、赤ちゃんの脱臼に気がついたらまずは小児科を受診してください。その後、状態に応じて小児を専門としている整形外科を受診し、必要な処置を受けます。状態がひどいときには、装具をつけて固定し脱臼を少しずつ治していくようです。

脱臼の種類は他にも

医者の格好をしたアヒルのキャラクター

赤ちゃんや子供の脱臼は、股関節以外もあります。肩の脱臼です。同じく子供はまだ肩関節が弱いこともあり、負荷がかかると脱臼してしまうことがあります。例えば、脇の下に手を入れた状態で抱っこしたり、高い高いと持ち上げたりすると場合によっては脱臼してしまいます。うちの主人から、子供は肩関節脱臼しやすいと聞いてから、持ち上げたり、抱っこするとき注意をするようになりました。幸い、うちの子供たちは股関節脱臼も肩関節脱臼も今のところ経験ありませんが、子供のうちは特に注意する必要があるんだなと思いました。

最後に

赤ちゃんがシャボン玉を吹いている

赤ちゃんの脱臼の原因や予防策、対処法についてのお話でした。脱臼と言うと、激しい運動やスポーツをすることでなるものだと思っていたので、あまりなじみがなかったのですが、意外と簡単なことで脱臼になってしまうことがあるということがわかりました。正しい知識を持つことで脱臼の予防につながり、また万が一の時に適切に対処することができますので、いろいろと勉強することは必要ですね。

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