子供2人が手をつないでいる

赤ちゃんの臓器ができるまでと臓器提供のおはなし

妊娠がわかり、身体はどのように変化していくのかなどいろいろと気になりますよね。中でも、お腹の赤ちゃんってどのように育っていくんだろうと考えたことありませんか?ママのお腹の中で、赤ちゃんはこんな風に育っていくのかなと想像はしていましたが、具体的に、出産までにどんな風に成長していくのかほとんど知識がありませんでした。そこで今回は、ママのお腹の中で赤ちゃんが成長していくのか、妊娠周期ごとの赤ちゃんの状態についてお伝えしたいと思います。

妊娠周期ごとの赤ちゃんの成長について

妊婦さんのお腹

息子を妊娠した時、妊娠検査薬で妊娠がわかり、すぐに病院に行きました。でも、まだ4週目未満だったので、超音波でもはっきりとわからず、また2週間後くらいに来てくださいと言われました。ドラマなどで、「妊娠2ヶ月ですね」と言われているシーンを見ることがありますが、「2ヶ月経ってからじゃないとわからないの?」と不思議に思っていました。と言うのも、妊娠周期の数え方は、最終月経の開始日または排卵日から計算するので、実際に受精するまでの期間も含められているため、妊娠がわかった時は既に4週くらい経過していることになります。ただ、検査薬で妊娠がわかっても、実際に赤ちゃんができているかどうかは、赤ちゃんの胎嚢(たいのう)ができていないとはっきりとしたことが言えないようです。2週間後、再度病院に行き、胎嚢が確認できようやく「妊娠してますよ!」とお医者さんに言われた時にはほっとしました。その時期で6週目でした。

ここから赤ちゃんの成長のお話です。
卵子と精子が受精後、7~12週にかけて徐々に赤ちゃんの臓器が作られていきます。初めにできる臓器は心臓です。心臓ができることで赤ちゃんはママのお腹の中で呼吸をしていけるようになるんですね。心臓ができると、病院の超音波検査で心音や心拍を確認することができます。まだまだこれからですが、心拍が確認できるとちょっと安心できます。定期的に通院したときに、赤ちゃん心音や成長の状態を確認します。心臓ができた後、他の臓器や器官が少しずつ作られていきます。12週目にはほとんどの臓器ができあがっているということなので、ほんの小さい体のなかに小さな小さな臓器ができていると思うと、本当に生命の神秘ですよね。臓器だけではなく、赤ちゃんの手や足や耳など体の器官も作られていきます。

息子を妊娠したとき、特にこだわりがなかったので近所の総合病院の産婦人科に通っていました。かなり古い病院だったこともあり、エコーでお腹の状態を見せてくれるのですが、画像を見ても何となく頭の形はわかったのですが、お医者さんに「ここが耳で目で・・」と言われてもさっぱりわかりませんでした。ママ友に話したところ同じようなことを言っていたので、私だけじゃなかったのかと安心しました。

さすがに臓器は見えませんが、小さな腕や足が少しずつできてきていると思うと、本当に何とも言えない温かい気持ちになりましたね。私が妊娠していたころは、3Dはメジャーじゃなかった気がするのですが、今はほとんどの病院で3Dで見せてくれるようですね。時代は進んでいるなーと思いました。3Dだとお腹の赤ちゃんの状態が立体的に見えるので、身体の形も見やすいです。3Dでも臨月近くになってしまうと赤ちゃんの状態が見えにくくなるそうで、だいたい7~8か月目くらいが良いらしいです。赤ちゃんはそうして、ママのお腹の中で日々大きくなっていくのです。臨月を迎えるころには、約3000グラムほどまで成長していきます。

赤ちゃんの臓器提供のおはなし

お医者さんがカルテを書いている

ここから少し赤ちゃんの臓器提供のお話をしたいと思います。私自身、臓器提供については正直あまり身近には感じていませんでした。免許の更新に行ったとき、臓器提供カードを渡され、万が一の時に自分の臓器を提供してもいいかなと思い免許の裏にカードを貼りました。

今回、赤ちゃんの臓器について調べた時、あるアメリカのご夫婦の話を読みました。そのご夫婦に念願の赤ちゃんができましたが、妊娠中期に赤ちゃんの脳がない(無脳症)ということがわかりました。無事に出産できたとしても、その子は生きられないというのです。それを知ったママさんは、それでも出産する決心をしました。なぜかと言うと、赤ちゃんを出産してその子の臓器(腎臓や肝臓など)を、臓器提供を待っているドナーに提供しようと思ったのです。私はその記事を読んで、もし自分の赤ちゃんがそうだったとしても、産むことを選択しないだろうと思いました。とても勇気のある行動だと思います。

他にも日本でも同じようなケースがありました。生後2か月くらいの赤ちゃんがベビーカーから落ちてしまい、脳死状態でした。しばらくして、そのお母さんの過去の経験もあり、赤ちゃんの臓器を提供することに決めたのです。腎臓を提供された男性の中で、今でもその赤ちゃんの腎臓が生きています。お母さんにとってそれが救いになっています。

私は、その二つの記事を読んで涙があふれてきました。もし、自分の赤ちゃんがそうだったらきっと堪えられないだろうと思うからです。二つのご夫婦の例でしたが、きっと他にも同じように赤ちゃんの臓器を提供しているご夫婦がいらっしゃるのだろうなと思います。

最後に

子供2人が手をつないでいる

赤ちゃんの臓器ができるまでと、臓器提供のお話でした。臓器について考えることはあまり身近ではありませんでしたが、いろいろと調べたり臓器提供の記事を読んで、赤ちゃんが健康な状態で産まれてくるということは、本当に素晴らしいことなんだなとつくづく思いました。我が子二人も、無事に生まれてくれて毎日を元気に過ごしています。もし、身体の一部が不自由だったら、命を失うことがあったらと心配は尽きないのですが、成人するまで大きなけがや病気をすることなく過ごして欲しいなと思います。

病気ではなくても事故や事件に巻き込まれることもあります。ニュースで子どもが事故に巻き込まれて亡くなったことを聞くと、自分の子どものことのように胸が痛くなります。どうか世の中の全てのお子さんが、無事に毎日を過ごせるように心から祈りたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

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