赤ちゃんがご飯を食べている

赤ちゃんの離乳食におすすめのだし 基本のだし6種とその作り方

赤ちゃんに素材そのものの美味しさを伝える離乳食。この離乳食の時期に赤ちゃんの味覚が育つとも言われています。内臓がまだまだ未発達の赤ちゃんに食べさせる離乳食は、濃い味付けはNG。そこで活躍してくれるのが「だし」です。だしは、ごはんと共に食べることで、砂糖や油を摂取した時と同じ満足感を得られるので、カロリーを抑えた健康的な食事の強い味方です。だしは学習しながら好きになっていくもの、と言われています。特に離乳食期から幼児期が重要で、この期間に食べることで、だしを懐かしい心地よい香りと記憶するようになります。アミノ酸などの旨味成分たっぷりのだしを上手に使った美味しい離乳食で、赤ちゃんの味覚を育んでいきたいものですね。

だしはいつからあげて良い?

赤ちゃんが指をくわえている

では、だしでの味付けはいつから大丈夫なのでしょうか。だしの種類にもよりますが、離乳食開始から1ヶ月〜2ヶ月経った頃(生後7ヶ月)が良いと言われています。離乳食をスタートしたばかりの時期の赤ちゃんは、食材本来の味でも十分味を感じることができるので、まずは素材の味そのものを生かした離乳食にしましょう。その後、食べムラが出てくる時期(生後7ヶ月〜)に、味のアクセントとしてだしを取り入れてみましょう。それまでの味に変化が生まれるので、食べムラが出ていた赤ちゃんもパクパク食べてくれるかもしれません。

離乳食でよく使われる主なだしは、次の6種類あります。

1、昆布だし
2、かつお昆布だし
3、野菜だし
4、しいたけだし
5、ささみだし
6、煮干しだし

離乳食にだしを使うことで、タンパク質をしっかり摂取することができます。最近では、赤ちゃん用離乳食用のだしなども市販されていますが、せっかくなので手作りだしを作ってあげたい、というママのためにそれぞれのだしのとり方と、だしを使ったレシピをそれぞれ紹介していきます。

昆布だし

海藻

離乳食初期から取り入れられます。
【材料】
・水 1ℓ
・昆布 1枚
【材料】
①昆布の表面を軽く布巾でふき、水を入れたボウルに昆布を入れて一晩冷蔵庫に入れておく
②鍋に1を入れて中火にかける
③沸騰する直前で昆布を取り出せば完成

【おすすめレシピ】とろーりうどん

うどんを茹でて、赤ちゃんが食べやすい大きさに切る。昆布だし汁1/2カップに切ったうどんを入れて弱火で煮て、とろとろにすり潰したら出来上がり。

かつお昆布だし

カツオ

離乳食中期から取り入れられます。
【材料】
・水 1 ℓ
・昆布 1枚
・かつお ひとつかみ
【材料】
①昆布の表面を軽く布巾でふき、水を入れたボウルに昆布を入れて一晩冷蔵庫に入れておく
②鍋に1を入れて中火にかける
③沸騰する直前で昆布を取り出し、少量の水を入れる
④③にかつおぶしを入れ、沸騰して30秒くらいで火を止める
⑤かつおぶしを取り出したら完成

【おすすめレシピ】赤魚と人参のとろとろ煮

赤魚(10g)を茹でて水気をきり、皮を取り除いて細かくほぐす。人参(10g)と小松菜の穂先(5g)をやわらかく茹でて、みじん切りにする。鍋にかつお昆布だし(大さじ5)と赤魚、人参、小松菜を入れて火にかけ、水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成。

野菜だし

野菜

離乳食初期から取り入れられます。
【材料】
・水 野菜が隠れるくらいの量
・人参、玉ねぎ、キャベツなど 適量
【材料】
①野菜を適当な大きさにカットする
②鍋に野菜を入れ、野菜が隠れるくらいの水を入れる
③20分ほど煮込み、野菜にスーッと串が通るくらいになったら完成
※赤ちゃん用だしで使うスープを取っておき、大人用に味を整えて野菜スープにするのもおすすめ

【おすすめレシピ】さっぱり豆腐のくず煮

豆腐(30g)を粗めにつぶす。人参(5g)と穂先のみのアスパラガス(10g)をやわらかく茹で、粗めにつぶす。だし(1/4カップ)に豆腐、人参、アスパラガスを入れて弱火でに煮て、水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成。

しいたけだし

しいたけ

離乳食初期から取り入れられます。
【材料】
・水 しいたけが隠れるくらいの量
・干ししいたけ 3〜4枚
【材料】
①干ししいたけを軽く水で洗う
②ボウルにしいたけと、しいたけが隠れるくらいの量の水を入れて半日から1日つけておいたら完成

【おすすめレシピ】栄養たっぷりやわらか煮豆

大豆(10g)をやわらかく茹でて薄皮を取り、粗めにつぶす。人参(5g)といんげん(10g)はそれぞれ食べやすい大きさに切る。鍋にだし汁(1/2カップ)と、大豆、人参、いんげんを入れ、弱火でやわらかくなるまで煮込んだら完成。

ささみだし

鶏肉

離乳食中期から取り入れられます。
【材料】
・水 1ℓ
・ささみ 2本
【材料】
①鍋にささみと水を入れ、弱火で30分ほど茹でる
②アクをすくって、こし網でこしたら完成

【おすすめレシピ】鶏ささみとかぶのやわらかうどん

冷凍うどん(60g)を耐熱容器に入れて電子レンジ(600W)で1分40秒ほど加熱し、水洗いをする。うどんの水気をきった後、1㎝くらいの長さに切る。かぶは皮をむき、5~7mm角くらいに切る。かぶの葉はみじん切りに。鍋にだし汁(1/2カップ)と、うどん、かぶを入れて火にかけ、煮立ったら弱火で7分ほど煮たら完成。

煮干しだし

小魚

離乳食後期から取り入れられます。
【材料】
・水 1ℓ
・煮干し 20〜30g
【材料】
①煮干しの頭とはらわたを取り除く
②鍋に煮干しと水を入れ、30分ほどつけておく
③30分ほどたったら、火にかけて10分ほどに出したら煮干しを取り出して完成

【おすすめレシピ】鮭のみそうどん

冷凍うどん(60g)をやわらかくなるまで茹で、1センチくらいの長さにきる。鮭(1g)は茹でて、皮や骨を取り除き食べやすい大きさにほぐす。鍋に、5ミリ角くらいに切ったキャベツ(20g)と玉ねぎ(10g)とだし汁(120ml)を入れ、やわらかくなるまで煮る。そこに、うどんと鮭を加えて煮立て、少々の味噌で味を調えれば完成。

おわりに

赤ちゃんがご飯を食べている

6種類のだしの作り方を紹介しましたが、これを毎日作るのは大変なので、だしは冷凍保存をしておくことをおすすめします。時間がある時にまとめて作っておくと、とても便利です。ただし、1週間くらいで使い切るようにしましょう。冷凍保存する際は、製氷皿などで冷凍しておくと、使う分だけをポンッと取り出して使えるのでとても便利です。素材の味を引き立ててくれるだし。だしと共に素材の味を感じることで、味覚が育っていきます。離乳食にも積極的にだしを取り入れて、赤ちゃんの味覚を育てていきましょう。

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