音楽が赤ちゃんにもたらす5つの好影響

赤ちゃんに音楽を聴かせると賢くなる、音感が良くなる、またクラシック音楽を聴かせると良いなど、きっと1度は聞いたことありますよね?実際のところはどうなのでしょうか。

今回は0歳児の赤ちゃんに音楽を聴かせることで、一体どのような効果、影響があるのかをご紹介していきます。

赤ちゃんの聴力

赤ちゃんが遊んでいる

まず赤ちゃんの耳は一体いつごろから聞こえるようになるのでしょうか。

赤ちゃんは約40週間をママのお腹の中で過ごしますが、実はその40週間の内の約20週目には赤ちゃんは音が聞こえているといわれています。お腹の中ですでに赤ちゃんは音を聞いているんです。そんな赤ちゃんの耳には主に3種類に分類される音が届いており、①ママの体の中で発生している音(母体音)②外界の音③ママの声、と分類されます。

①母体音は、ママの体の中で発生している音ですが、ママの心音であったり、腸が動いている音、血液が流れる音など、ママの体が生み出している音です。
②外界の音は、ママのお腹・子宮・羊水を通ってから赤ちゃんの耳へと届くので、ママの身体から発生している母体音やママの声に比べると小さくなります。
 ③ママの声は、ママの骨から伝わって聞こえる声と母体の振動として聞こえる声が赤ちゃんに同時に伝わります。なのでお腹にいる時に聞こえている3種類の音の中でママの声が1番よく聞こえています。その影響もあってか、生まれてすぐでもママの声だけは聞き分けることもできます。このママの声は、子育てをする中でとても重要な役割を果たしています。

赤ちゃんの寝かしつけと音楽

赤ちゃんが笑っている

赤ちゃんの寝かしつけに日々苦労していないでしょうか?寝たと思ったら、またすぐに起きて、ぐずって、寝かしつけの繰り返し。赤ちゃんはまだまだ自律神経が未発達で、ストレスや不安などの負担がかかるとすぐに自律神経が乱れてしまいます。この自律神経の乱れが赤ちゃんの眠りが浅くなったり、夜泣きに繋がります。

新米ママにとって寝かしつけこそ、1番苦労していることかもしれませんね。苦労している寝かしつけを打破しようと、音楽をかけたり、子守歌を歌ったり、少しでも改善するように様々な方法を試していると思いますが、寝かしつけはこれでいいのかな?と悩んでいるママも多いかと思います。

そこで効果が期待できるのは、ママの声なんです。お腹の中にいる時からずっと聞いていたママの声は、赤ちゃんを何よりも安心させ、落ち着かせます。そしてここで音楽が関係してきます。リラックスできる音楽や、そしてママも赤ちゃんも好きな明るい音楽などは、上記で述べた自律神経を整え、発達を促す作用があります。音楽によってストレスを取り除いてあげることで、自律神経が整います。そうすると赤ちゃんは寝つきが良くなったり、またミルクの飲みも良くなるなどの効果があるんです。

上記のことを踏まえると、赤ちゃんが心地よく深い眠りにつくためには、ママが歌を歌ってあげることが何よりも効果的なのではないでしょうか。ぜひ、赤ちゃんが安心するママの声で、赤ちゃんの好きな歌を歌ってあげてください。

またママのお腹で過ごしていた時の環境にしてあげることでも赤ちゃんは安心します。抱っこしてゆらゆら揺れるとすぐに眠ってしまう赤ちゃんが多いのママのお腹で過ごしていた時の感覚に似ているからです。そこで寝かしつけに効果的なのは、胎内音です。ママのお腹で過ごしている時にずっと聞こえている音なので、個人差はもちろんありますが、赤ちゃんは安心して眠ってくれます。今ではネット検索すると寝かしつけ用の胎内音の動画などがたくさんUPされていたり、アプリで無料ダウンロードできたりするので、寝かしつけに困っているママはぜひ試してみてください。

音楽による赤ちゃんへの好影響

赤ちゃんが笑っている

赤ちゃんの寝かしつけで音楽が効果的であることは上記でご紹介しましたが、では今回の本題、生まれてきた赤ちゃんに音楽を聴かせることでどのような効果・影響を及ぼすのか詳しくご紹介していきます。赤ちゃんに音楽を聴かせることによる好影響として、大まかに分けると5つあります。

言語能力が発達

音楽を聴くことで赤ちゃんの聴力やリスニング能力などが発達し、音の聞き分けができる能力が身につき、言葉の覚えるとスピードも速くなり言語能力の発達向上につながります。

精神安定

人間はストレスがかかることでステロイドホルモンという血糖値の上昇や興奮を促すホルモンの分泌が多くなるのですが、音楽にはそのホルモンを抑制し、精神を安定させる効果があるといわれています。

IQの値が高まる

音楽を聴き、リズム・メロディ・音の高さなど音楽の要素を脳が処理することで、脳の働きが活性化されます。定期的に音楽のレッスンを受けている子は、受けていない子に比べてIQの値が高くなる傾向があるということがカナダの研究で発表されています。

感情表現が豊かに

音楽を聴くことで食欲、睡眠欲などの人間的本能、そして喜怒哀楽など、人の感情を司る扁桃体が刺激されます。それにより、音への感受性が高まり、感動をもたらしたり心を動かす働きをするので感情表現や想像力が豊かになります。

コミュニケーション能力の向上

音楽を聴きながら、踊ったり、楽器を使用したりすることで、赤ちゃんのコミュニケーション能力や社会性が上がるといわれています。

まとめ

女の子が楽器を弾いている

赤ちゃんはお腹にいる時からすでに音は聞こえているのですが、実際に赤ちゃんが音楽を聴いて反応を示し出すのは生後5ヶ月から6ヶ月頃が目安とされています。音楽を流すと、音が聞こえる方向に顔を向けたり、泣いている時だと泣きやんだり、また興奮する子や、中にはあまり反応しない子もいます。赤ちゃんによって成長のペースも、興味を示すものも様々なので音楽に対して反応がないからといって心配する必要はありません。お座りや立っち、そしてあんよができるようになると、音楽を聴いた際、音楽につられて手を叩いたり踊ったりするようになります。

音楽を聴いたり、パパやママと一緒に音楽を楽しむことは、赤ちゃんの成長に大きく貢献するということなので、赤ちゃんと過ごす日常でしっかり音楽を取り入れていくといいですね。

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