女の子が肘をついて見ている

赤ちゃんを癒してくれるオルゴール 嬉しい4つの効果

どこか懐かしく、心が和むような柔らかい音色が、聴いているだけでゆったりとした気持ちにしてくれるオルゴールの音色。大人も癒される音色ですが、実は赤ちゃんにとってもとても心地よいものです。

最近では、産婦人科や小児科などでオルゴールの音色をBGMとして流しているところも増えてきました。気持ちを落ち着け、病院にいるという不安を解消するために用いられているようですが、待合室などで聴くオルゴールの音色には癒されますよね。実は、このオルゴールの音色が赤ちゃんに様々な効果をもたらしてくれる、と言われています。赤ちゃんは可愛いけれど、「なかなか泣き止んでくれない」「何で泣いているのか分からない」「夜泣きが大変」…など、戸惑うことや悩むことも多いですよね。もしかしたら、やさしいオルゴールの音色が、困っているお母さんたちの救世主になってくれるかもしれません。

オルゴールの音色の中には、低周波から高周波の音の波があり、これが脳の働きを正常に戻そうとする働きをすると言われています。美しいオルゴールの音色を用いて、心身のバランスをとり、健康を取り戻すことを目的とした『オルゴール療法』もあるほど。医療の分野でも、オルゴールの音色による効果は注目されています。ここでは、その効果の主な三つを紹介します。

リラックス

紅茶とお花

一つ目は、赤ちゃんがリラックスできる効果です。オルゴール特有の高周波を含む音を聴くことで、脳からα波が出てリラックス状態になります。オルゴールの響きが、お母さんのおなかの中で感じていた心音と同じように落ち着いたリズムなので、赤ちゃんにとってとても心地よいとも言われています。もちろん大人にも癒し効果があるので、赤ちゃんと一緒に聴いて、リラックスタイムを楽しむのもおすすめです。

熟睡

赤ちゃんが寝ている

二つ目は、赤ちゃんがぐっすり眠れる効果です。オルゴールの音色が副交感神経を刺激して、自律神経を整えてくれることで情緒が安定し、眠りに入りやすくなります。さらに、オルゴールのゆったりしたリズムと低周波と高周波の音により、自律神経が正しくコントロールされて精神が安定することから、良い睡眠にもつながりますので、赤ちゃんの夜泣き対策にも効果的!という声も。オルゴールのボリュームは大き過ぎないように調節しながら、寝る前に15分~20分間ほど聞かせると良いでしょう。赤ちゃんによって好みの曲もあるようなので、寝入りやすいお気に入りの曲を見つけてあげるといいですね。

精神安定

男の膝の上で女の人が寝ている

三つ目は、赤ちゃんの精神を安定させる効果です。オルゴールの音色が自律神経を整えてくれることで、心身のバランスを一定の状態に保つ効果が期待できます。「オルゴールの音を聞かせたらぴたっと泣き止んだ」という話もよく聞きますが、これも精神を安定させてくれるオルゴールによる効果と言えるでしょう。

情緒豊かに

砂に書かれたハートの絵

四つ目は、情緒を豊かにする効果です。音楽を聴くことで偏桃体(喜怒哀楽や食欲、睡眠欲などの本能をつかさどっているところ)などが刺激され、感動をもたらしたり心を動かしたりする働きをします。思いやりの心を育てるきっかけにもなります。

このように、オルゴールの音色は、未成熟な脳の発達や心身の安定に大変効果的と考えられています。また、先でお伝えした効果以外にも、『免疫力アップ』『全身の血流改善』『内臓の動きの活性化』『言語能力の発達』『コミュニケーション能力向上』などの効果ももたらすと言われていて、赤ちゃんにとって嬉しいものばかりです。

なぜオルゴールの美しい音色に、これらのような効果があるのか?

女の子がギターを弾いている

その答えは『脳幹』にあります。そもそも、脳幹は生きていく上で最も重要な器官の一つで、呼吸系、神経系、ホルモン系など諸器官の働きをつかさどっていています。低周波・高周波は、脳幹に直接的に作用すると言われていますが、音で言うと、鳥のさえずりや風の音、小川のせせらぎなどがこれにあたります。人は癒されたいと思った時に、川や森に行きたくなるのは、そのためかもしれません。そのような低周波・高周波を日常生活の中で気軽に体感できるのがオルゴールなのです。自然の音に近いと言われるオルゴールの音色は、脳の奥にある脳幹まで直接届き、血流の活性化に有効な役割を果たすことが科学的にも証明されています。そして、脳幹の血流が増えることで、心身の恒常性(ホメオスタシス)を取り戻すことができるので、心身のバランスを整えて一定の状態に保つ効果が期待できます。オルゴールの音色が脳幹に直接働きかけることで、様々な効果をもたらしてくれるのです。

さらに、オルゴールの音色は、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で感じていた心音と同じような落ち着いた一定のリズムなので、赤ちゃんに安心感を抱かせることができます。赤ちゃんは聴覚の発達が早く、お母さんのおなかの中で約40週過ごす中の後半の約20週にはもう耳が聞こえていると言われています。赤ちゃんがおなかの中にいる時から胎教としてオルゴールを聞かせてあげるのも、赤ちゃんの情緒安定のためにおすすめです。

良いことづくめのオルゴールですが、聞かせてあげる時に注意したいこともあります。耳のそばで流したり、大きな音量で聴かせると赤ちゃんがびっくりしてしまいますので、少し離れた場所で、適度なボリュームを心がけましょう。また、無理強いをしないことも大切です。嫌がる様子を見せたなら、一旦やめて様子を見ながら聴かせてあげるようにしましょう。

最近では赤ちゃんのためのオルゴールグッズも豊富に揃っています。オルゴールの曲を収録したCDはもちろん、オルゴール付きのかわいいぬいぐるみ、オルゴール付きのメリーなど、用途に応じて使ってみてはいかがでしょうか。贈り物としても、とても喜ばれるはずです。

最後に

女の子が肘をついて見ている

オルゴールの音色は、赤ちゃんだけでなく、産後、女性ホルモンの減少によって自律神経が乱れがちになるお母さんにもおすすめです。女性ホルモンの減少によって、不眠になったり、気持ちが落ち込んだり、ストレスを強く感じる状態になり、産後うつになるケースも。オルゴールの音色は、ホルモンバランスを整えてくれる効果も期待できます。ゆったりとした気持ちで、赤ちゃんと一緒にオルゴールを聴く時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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