赤ちゃん37.6度のボーダーライン 発熱時のポイント5つ

赤ちゃんが発熱した時、どうしたらいいいかわからず、慌てるママも多いのではないでしょうか。赤ちゃんって何度からが発熱?どうすればいい?すぐに病院に行った方がいい?など、今回は赤ちゃんが発熱した時の対処法などをご紹介していきます。

■発熱のボーダーライン■

まず赤ちゃんは何度から発熱になる?という疑問に答えていきます。一般的には、赤ちゃんは37.5℃以下を平熱、37.5℃以上を発熱、そして38.5℃以上になると高熱となります。しかし月齢、年齢によって平均体温は変わってきます。新生児から生後6ヶ月ころの乳児ならば、37.5℃以下が平熱になるのですが、生後6ヶ月ころから3歳児くらいの子の場合、37.2℃以下が平熱となり、平均体温は月齢、年齢によって変化し、成長するにつれて低下していきます。月齢、年齢が低いほど、体温が高いということです。

上記のように発熱と捉えるボーダーラインはありますが、あくまでも目安です。平熱よりもやや高ければ微熱、1℃以上高い場合は発熱と考えましょう。

ポイントとなる平熱には個人差があり、赤ちゃんは大人よりも平熱が高く、大人なら微熱にあたる37℃以上だとしても、平熱の赤ちゃんがざらにいます。なので起床後・昼・夕方・就寝前の4回、普段から決まった時間に体温を測る習慣をつけ、赤ちゃんの平熱を把握しておくことが大切です。体温を測る時の注意点として、授乳後であったり、活発に動いた後、また急な気温の変化があった場合などは体温が上下しやすいので、寝ているときや大人しくしているときに測るようにしてください。赤ちゃんは体温調整機能が未熟な上、身体も小さいので気温や環境温度に強く影響してしまいます。そのため体温が上下しやすいので、上記のことを注意して計測しましょう。

補足として、赤ちゃんはいつごろから体温調整ができるようになるのかというと、ハイハイを始めたり、活発に動に回るようになってくる生後8ヶ月ころには徐々にできるようになってきます。しかし体温機能調整が徐々にできるようになるといっても、大人と比較するとまだまだ未熟には変わりありません。2歳頃になるまでは、暑い・寒いなど赤ちゃんの温度管理は、パパやママがしっかり気を配ってあげてくださいね。

■受診するタイミング■

赤ちゃんが熱を出した場合、すぐ病院に行った方がいいのでしょうか。夜間であったり、休日の場合、まず迷うのが受診するタイミングですよね。発熱時に慌てないで対応できるように、どのような状況なら、どんなタイミングで病院に行くかなどをご紹介していきますね。

受診するタイミングとしては、新生児から生後3ヶ月ころの赤ちゃんであれば、機嫌が良くても、授乳がしっかりできていても早めに受診することをおすすめします。しかし赤ちゃんは高熱が出ているとしても、体温調整機能が未熟なため、機嫌が良く元気そうな時は、室温が高すぎたり服の着せすぎなどが原因で発熱している場合があります。なので室温や服を調整し少し様子をみてみるだけで平熱に戻ることもあります。平熱に戻れば受診する必要はありませんし、次第に高くなるようならば機嫌が良くても早めに受診してください。夜間で受診するか迷う場合は、小児救急電話相談の#8000に電話し、受診するべきか相談してみましょう。

上記のように、緊急度は月齢や年齢によって変わってきますが、基本的には発熱だけで機嫌が良く、食欲もあり普段と変わりなければ、受診を急ぐ必要はありません。重要になってくるのは発熱以外の症状です。嘔吐や下痢が激しい、食欲がなく水分も取れていない、けいれんを起こしている、発疹が出ている、ぐったりしている、呼吸が荒く苦しそうなど、このような症状があれば、すぐに受診してください。また赤ちゃんの体温が37℃台の微熱程度でも、上記のような症状があれば受診してください。熱の高さだけにとらわれず、赤ちゃんの様子で判断してくださいね。

■発熱時のホームケア■

それでは赤ちゃんが発熱したとき、自宅でママはどのような対処をすればいいでしょうか。赤ちゃんの発熱時のホームケアのポイントを5つ、順にご紹介していきます。

1、赤ちゃんの様子

赤ちゃんの様子や経過をしっかり観察することです。赤ちゃんの機嫌はどうか、顔色、便の様子、発疹の有無など、そして定期的に体温の計測をし、メモしておきましょう。受診した際にも、このような赤ちゃんの様子を医師にしっかり伝えれるように準備しておきましょう。

2、水分補給

発熱時には汗などでどんどん水分が奪われていくので、脱水症状が心配になるので、こまめな水分補給が大切です。母乳やミルクは欲しがるだけ与えましょう。湯冷ましやお茶、イオン飲料などが飲めるのであれば、それらをこまめに与えてあげてください。食事に関しては、最低限の水分がとれ、脱水症状にならないように注意しておけば、無理して食事をとらせなくても大丈夫です。

3、冷やすこと

氷まくらや冷えピタなどで頭を冷やしてあげることです。これは熱を取るためではなく、熱で辛い赤ちゃんが、冷たくて気持ちいい、冷やして少し楽になる、ということが目的なので、嫌がるようであれば無理に冷やす必要はありません。

4、温度管理をすること

暑い寒いの温度管理をしっかりしてあげることです。赤ちゃんの顔色が悪く、体も震えている場合は、これから熱が上がる兆候です。熱が上がる時は悪寒がするので服や布団などでしっかり温かくしてあげてください。汗をかき始め、震えもおさまれば薄着にしてあげ、汗をかいたらこまめに着替えさせてあげましょう。

5、安静にする

体力を消耗するので長風呂や外出は極力避けましょう。赤ちゃんをじっと寝かせることは難しいですが、安静にだからといって無理に寝かせる必要もありません。自宅でなるべく静かに過ごせるように、ママが赤ちゃんのそばについて相手をしてあげると良いですね。

■最後に■

赤ちゃんの急な発熱…よくあることなのですが、ママは焦ってしまいますよね。ですが、まずママが落ち着くことが大事ですよ。こんな時どうすれば良いか、しっかり理解しておけば、慌てず対処できますね。

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