赤ちゃんvsお父さん パパ見知りって?原因や対策

泣きじゃくる赤ちゃんをママが抱っこするとピタッと泣き止むのに、パパがいくら抱っこしても落ち着かないことってありませんか?また更にママといるときはご機嫌なのにパパを見ると泣いてしまったり、パパに抱っこされると泣き出したり、このようなことは多くのパパたちが経験しているようです。このような赤ちゃんの行動は「パパ見知り」といわれる行動で、パパからすれば赤ちゃんに嫌われたとしか思えないかもしれませんが、それは違うんです。しかしいざ自分の娘・息子にされるとパパはやっぱりショックですよね。またいくら抱っこしても、あやしても泣かれてしまったりするのでパパのストレスにも繋がります。ママもパパに赤ちゃんを託しにくくなり何かと困りますよね。では今回は上述の、まるで赤ちゃんvsお父さんのような「パパ見知り」について、原因や対策などをご紹介していきたいと思います。

パパ見知りはなぜ起こるのか

まずパパ見知りとは、パパに抱っこされるのを嫌がったり、ママが見えなくなくなってパパと2人になると赤ちゃんが大泣きしたりと、このような赤ちゃんがパパに人見知りをすることなのですが、一体なぜこのようなことが起こるのでしょうか。人見知りの一括りの内にパパ見知りは入っており、人見知りの程度にはもちろん個人差がありますが、赤ちゃんは成長過程で人見知りをする時期がやってきます。

生まれたばかりの赤ちゃんは視力も未熟でパパやママを区別することはできていません。生後2ヶ月頃になるとママの声に反応したり、ママを目で追うようになります。生後3-4ヶ月頃までは、あやされるとニコニコと愛想良く、警戒心などなく誰に抱っこされても大丈夫な赤ちゃんが多いのですが、赤ちゃんが生後5-6ヶ月頃になるとやっとパパとママの顔が区別できるようになるんです。良く見る顔、知らない顔などの区別がつくようになった証拠であり、それとともに赤ちゃんの人見知りがはじまることが多いようです。パパとママとを比べると圧倒的に多くの家族がママの方が赤ちゃんと過ごす時間が長いですよね。四六時中一緒にいるママは赤ちゃんにとって特別な存在となるんです。そのためにママ以外の人と関わることに不安を感じるようになり、パパ見知りという状況に繋がるんです。

ということはママ以外の人と日常でどれだけ赤ちゃんと接しているかで人見知りやパパ見知りの有無も、または人見知りやパパ見知りの程度が軽いかひどいかも変わってきます。例えばパパが単身赴任でたまにしか会えない状況であったり、朝早く夜遅い仕事のために赤ちゃんと接する時間が少ないなどという場合には、赤ちゃんはパパ見知りする傾向があります。パパが積極的に育児参加している家庭であったり、また早々から保育園に通っている赤ちゃんや、色んな人に会う機会が多い赤ちゃんであれば、人見知りやパパ見知りをしないで成長していく赤ちゃんもいます。

パパ見知りを回避するには

我が子がパパ見知りをするようになると、成長過程で仕方がないことだとわかっていても急に我が子から嫌われてしまったような態度をとられるとパパはやっぱりショックですよね。人によってはとても悩んでしまったり、自暴自棄になってしまうパパもいるようです。ママはパパに赤ちゃんをなかなか託せなくなるので困りますよね。それに何かとパパにも気を使ってしまいますよね。このようにパパ見知りは家庭の悩みの種となってしまいますが、期間に個人差はあるものの、この先ずっと続くというわけではありません。人見知りやパパ見知りは赤ちゃんの愛着形成の過程であり、順調に赤ちゃんが育っている証拠です。赤ちゃんがママから離れなかったり、後追いをしたりするのは、赤ちゃんの愛着行動、赤ちゃんとママの信頼関係が出来上がっているからであって、赤ちゃんがママなら安心できると感じているが故なんです。人見知りやパパ見知りは赤ちゃんの愛着行動の裏返しとも言えますね。これは赤ちゃんの大事な成長過程の1つですので、パパ見知りでパパは心が折れるかもしれないですが、嫌いになったわけではないので、はなから諦めて育児参加しなくなるということのないようにしましょう。大きな心をもって赤ちゃんの成長を待つという、パパの忍耐力が問われる時ですね。

パパはめげずに赤ちゃんとしっかりコミュニケーションをとり、日々たくさん触れ合うことで赤ちゃんとの信頼関係を作っていきましょう。出来る限りの時間で赤ちゃんと接する時間を増やし、授乳はママの役割、お風呂はパパの役割などと育児を分担すると良いですね。また月齢が上がってくると、公園などで一緒に遊んだりもできますし、パパだからできる赤ちゃんとのスキンシップの仕方もあると思います。パパがめげずに赤ちゃんと日々接すると、赤ちゃんもパパとの信頼関係も徐々に出来上がっていくでしょう。

まとめ

赤ちゃんの成長の個人差は大きく、赤ちゃんみんながみんな、パパ見知りをするというわけではありません。またパパ見知りがはじまって数ヶ月でなくなる子もいれば、2歳3歳と長期に渡り続く子もいます。パパ見知りの状況も人それぞれで、パパの姿が目に入るだけで泣き出す子もいれば、抱っこだけを嫌がり、それ以外は特に変わりない子、また夜になるとパパ見知りをする子、パパにおむつを替えられるのが嫌な赤ちゃん、パパ見知りの状況は本当に赤ちゃんによってバラバラです。実際、筆者は2歳の息子と生後6ヶ月の娘がいるのですが、2人とも全く人見知りせず、誰にでも愛想振りまくような子達なのですが、生後6ヶ月の娘は生後4.5ヶ月あたりから眠たい時だけ限定でパパ見知りがあらわれはじめたんです。パパがいくらあやしても、抱っこしても、寝かせようとしてもママじゃないと何をしてもダメな時間です。それでもその時以外は全く人見知りやパパ見知りはないんです。息子も1歳過ぎたあたりまでその状況がありました。

しかし息子が1歳過ぎでその状況がなくなったことで、我が家のパパは、パパ見知りに対してショックを受けるのではなく、これは仕方ないことだと割り切るようになりましたね。だいたい生後5-6ヶ月頃から人見知りがはじまることが多いとわかっているのならば、パパ見知りをしない赤ちゃんにするために早くからパパ・ママで対策をしておくと良いですね。またこれまで赤ちゃんと普通に接することができていたのに、突然に赤ちゃんがパパ見知りをしはじめた場合にはパパは覚悟がなければショックを受けるかもしれません。そんな時はそっとパパを慰めてあげてくださいね。パパ見知りは、決してパパが嫌いなために起こるのではないということをしっかり頭に入れておくと、パパのダメージは少ないかもしれませんね。赤ちゃんの成長を忍耐力と温かい目で見守りましょう。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。