子供が考えている

魔の2歳児の認識を変えてみよう

ついこのあいだ初めてのお誕生日を迎えたと思ったら…ついこのあいだ歩き出したと思ったら…育児に忙しい毎日を送っていたら気づけばあっという間に2歳です。2歳といえば、魔の2歳児…1度は聞いたことあるかもしれませんね。魔の2歳児って何?一体どんな2歳児なんだ、と思っているママもいるのではないでしょうか。そこで今回は2歳児をテーマに、2歳児の育児のポイントや、魔の2歳児についてを順にご紹介していきます。

2歳児の身長・体重

赤ちゃん

それでは、まず2歳児の子どもの身長・体重についてご紹介します。

2歳になると身長や体重の成長具合は落ち着き、スローペースになりますが、脳や運動機能、精神面ではとても成長する時期です。2歳児の身長・体重の目安は以下の通りです。

男の子の平均身長・・・81.1から97.4cm  平均体重・・・10.06から16.01kg
 女の子の平均身長・・・79.8から96.3cm  平均体重・・・9.30から15.23kg

2歳になると身長・体重の平均幅が大きくなるのがわかりますね。それだけ個人差が大きいということです。2歳になるとイヤイヤ期から食べムラや偏食が見られることもあり、しっかり成長しているのかが心配になるママも多いかと思います。しかし上記のように子どもの成長スピードは個人差が大きいので、成長曲線からあまりにもズレているようなことがなければ、過剰に心配する必要はありません。

2歳児の発達

赤ちゃんが考えている

次は2歳がどの程度、どのような成長をするのかなどをご紹介していきます。

2歳になると運動機能や精神的な面での成長が著しいです。運動機能でいうと、足の機能がどんどん発達します。一人歩きがしっかり安定し、走る、跳ぶ、登る、などが上手にできるようになり、一段と活発に動き回るようになります。また、手先の動きもどんどん細やかになり、スプーンやフォークを使う、線や円が描ける、靴下や靴を脱ぐ、またゴミをゴミ箱に捨てるなど、このような行動を自らするようになります。精神面でいうと、言葉の発達スピードはどんどん加速し、2歳というと、本当にたくさんの言葉を覚える時期です。呼ばれると返事ができたり、名前や年齢など簡単な質問に答えられたり、また、おはようやありがとうなどの挨拶とできるようになります。言葉がかなり理解できるようになるとともに、自分の伝えたいことも少しずつ言葉で表現できるようになっていきます。これらはあくまでも目安です。言葉の発達はとても個人差が大きいです。男女差や環境の差によっても言語能力の差は大きく変わってくるので、焦らずマイペースに子どもの成長を見守ってくださいね。

魔の2歳児とは

子供が膝を抱えている

それでは冒頭に出てきた「魔の2歳児」についてご紹介していきたいと思います。

子どもは人生で2度、反抗期があるとされています。1度目の反抗期が、1歳半ごろから4歳ごろにある第一次反抗期、そして2度目の反抗期が、中学校ごろにある第二次反抗期です。第一次反抗期の期間のうちでも、自我が芽生え自己主張が強くなり、何でもかんでもイヤイヤになる2歳頃のことを「魔の2歳児」と言います。そして、実はその先にも、更にイヤイヤや反抗が強まる3歳頃の「悪魔の3歳児」というものもあります。ネーミングからして恐ろしいですよね。

とにかく何でもイヤ、イヤと言う言葉が口癖かのようにイヤイヤイヤイヤ。喜怒哀楽も激しく、かんしゃくも起こすことが多くなったり、また何ににでも好奇心旺盛な時期でもあり、あれ何?これ何?何で?と、何でもかんでも質問を連発、というようなこともあります。この時期、多くのママたちはとても子どもに手がかかり、苦労しています。

魔の2歳児の理由

子供2人が遊んでいる

なぜ「魔の2歳児」といわれるようなイヤイヤ期が訪れるのか。2歳頃になると、自己主張や自立心が強くなります。自分で何でもやりたい時期ですね。しかし、しっかり伝えられるほどには言語能力はまだまだ備わっていませんし、1人で何でもできるわけではありません。そのため上手くできなかったり、自分の気持ちをしっかり伝えられないなど、欲求が上手く通らないもどかしさが、子どもの悔しさやイラ立ちに変わり、それが「魔の2歳児」と言われる原因、何でもかんでもイヤイヤ、拒否と抵抗の嵐になるのです。「自分のやりたいこと」と「自分のできること」の間にギャップが生じ、そのズレが「魔の2歳児」を作り上げているということです。

ママたちが苦労するこの「魔の2歳児」ですが、子どもにとってこの第一次反抗期は成長に必須な時期です。子どもの成長を見守るためにも、ママたちは少しでもイライラしないで、穏やかに楽しく毎日を過ごしたいですよね。ではどのように乗り越えれば良いのでしょうか。

魔の2歳児を乗り切ろう

子供が考えている

魔の2歳児と呼ばれる子どもの「イヤイヤ」。これはただ拒否と抵抗でイヤイヤと言っているわけではないのです。2歳の子どもはまだまだ言語能力が著しいため、伝えたいことが伝えられないですね。なので「イヤ」という簡単なワードに変えて気持ちを伝えているんです。

ママやパパは子どものイヤイヤに、ただただイライラしたり怒ってしまうかもしれませんが、「今この子は何でも自分でやりたい時期なんだ」「今この子はこれがしたいんだ」ということを理解し、認めてあげてください。そしてポイントは、子どもの単なるわがままと、わがままではないイヤイヤを見極めることです。そして、わがままではないイヤイヤに対しては、初めからあれはダメ!これはダメ!と頭ごなしに否定するのではなく、一度子どもの言い分を聞き入れてみましょう。

まとめ

子供2人が立っている

子どもが自分でやりたいという自立心は、学習意欲の表れなんです。上手くできないし、時間もかかるのも目に見えています。子どもが自分でやりたいということに時間たっぷり使うのは難しいかもしれません。しかしせっかく芽生えた学習意欲を無駄にしないためにも、時間が許す限りは子どもに付き合ってあげ、納得いくまでチャレンジさせてあげましょう。親の言う通りにならない、ということが、子どものわがまま、というわけではないということをしっかり理解し、少しイヤイヤへの認識を変えるだけで、余計なイライラが減って、パパやママの気持ちも楽になるかもしれませんね。

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